運用時間延長許すな 70回目の一斉行動

発行日:

週刊『前進』04頁(3016号04面02)(2019/03/04)


運用時間延長許すな
 70回目の一斉行動


 2月23日、反対同盟と支援連は、70回目の空港周辺地域一斉行動を行った。
 午前8時30分、天神峰の市東孝雄さん宅離れで朝の打ち合わせを行った。東峰の萩原富夫さんが司会をつとめ、伊藤信晴さんが、横芝光町の住民の「権力側の都合で法律が運用されるならば、法治国家ではなく独裁国家だ」との怒りの声を紹介した。市東さんは、「同盟が元気にがんばっている姿に住民も勇気づけられる」と奮起を促した。
 一同は反対同盟ニュース第65号を手に対象地域へと飛び出した。今号のニュースは、4者協のA滑走路運用時間延長前倒し決定で、午後10時以降の便数制限(1時間に10便以内)も同時に撤廃され、午後10時以降の便数は3倍になることを弾劾している。
 住民の間には「JR総武線は1時間に1〜2本の運行、上空は山手線並みの間隔で飛行機が飛来」(横芝光町住民)という事態への危機感があふれていた。同時に、反対同盟への信頼と期待が多く寄せられた。
 午後4時30分、再び離れで一日の行動の集約を行い3・31へ向けた周辺情宣の拡大を確認した(写真)。

このエントリーをはてなブックマークに追加