闘いは進む 青年の職場から 職場で「お隣の中核派」として組織化 民間 関東 島本信也

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週刊『前進』04頁(3050号02面04)(2019/07/08)


闘いは進む
 青年の職場から
 職場で「お隣の中核派」として組織化
 民間 関東 島本信也


 職場で仲間をつくるために集会への声かけや動労千葉物販、選挙闘争の紹介など、あらゆる機会をとらえて必死に組織化を進めています。
●動労千葉物販をお願い
 2年前の11月労働者集会に職場の労働者を誘い、一緒に参加しました。きっかけは職場の飲み会で話したことでした。その労働者は趣味でネットサーフィンをし、「動労千葉のストライキや、全学連の活動の動画を観ている」と言いました。「お隣の中核派」は即座に反応し、動労千葉物販や11月集会の紹介をしました。その労働者は、昨年も11月集会に参加してくれました。動労千葉物販への協力、月に1回の継続的なフラクションを続けています。
 今年のほらぐちともこ杉並区議選では、休みを使って選挙の応援にかけつけ、自分で書いた応援メッセージを使った職場での組織化にも挑戦しました。するとまた別の労働者が「ほらぐちともこさん知っていますよ」と言いました。私が「なんで知っているのですか?」と聞くと、「動画で権力とゴリゴリやっているのを見たことがある」と。これにも「お隣の中核派」は即座に反応し、その後、『前進』をロッカーに入れるようにしました。動労千葉物販への協力もしていただいています。今年の11月集会にはその労働者とも絶対一緒に行きたいと思っています。
●星野さんの死にも反応
 獄中44年を闘い抜いて、今年亡くなった星野文昭さんの死は残念でした。しかし、星野さんの死がまったく職場の労働者に影響しなかったわけではありません。以前、地元で開催した星野文昭絵画展を紹介したある労働者から、「星野文昭さん、亡くなられたのですね。ご冥福をお祈りします」「国賠訴訟を起こしたのですね。勝てると思いますよ」と連絡がありました。
 「ずいぶん詳しいな」と思い会った時に聞いたら、「記者会見を見たんです」ということでした。これにも「お隣の中核派」は即座に反応し、『前進』をロッカーに入れました。その労働者は、「知らないことがいっぱいありますね。JRがそんなことになっているなんて全然知りませんでした」との反応。その後も『前進』を渡しています。
 職場では自分でもビックリするほどの反応があります。沖縄県民投票や杉並区議選と同じ情勢が職場にも起きているのだと思います。常に情勢をとらえ、さらなる組織拡大へ邁進(まいしん)したいと思います。

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