圃場強奪・4億円賠償許さない 高槻・植木労働者が講演

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週刊『前進』02頁(3065号02面03)(2019/09/05)


圃場(ほじょう)強奪・4億円賠償許さない
 高槻・植木労働者が講演

(写真 全国水平同盟杉並支部大会で講演【8月29日 杉並区】)


 「裁判で要求は却下されたが、最高裁に対し要請行動をやったことが大きな勝利だ」「全国水平同盟の、新しい部落解放運動に取り組んでいく」
 8月29日、東京・杉並区での全国水平同盟杉並支部第7回大会で、大阪・高槻市から駆けつけた植木団地の労働者が講演した。勝利感と闘う決意あふれる訴えを感動の拍手が包んだ。
 高槻市は、40年以上にわたって営まれてきた植木・園芸の圃場である植木団地を奪い、自主管理期間5年分の地代を宅地並でふっかけ損害賠償金4億円を払わせようとしている。これと一歩も引かない植木団地労働者と共に闘う決意を込めて多くのカンパが寄せられた。

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