和歌山で新たに2人逮捕

週刊『前進』02頁(3087号01面02)(2019/11/21)


和歌山で新たに2人逮捕


 11月14日、国家権力は、関西地区生コン支部に対して新たな弾圧を強行した。和歌山県警はY副委員長とN執行委員を「強要未遂」容疑で逮捕した。しかも、N執行委員に対しては逮捕令状の名前を間違えて、一度追い返され、令状を取り直して半日後に逮捕するというふざけきった弾圧だ。
 労組事務所に暴力団を差し向けた協同組合に抗議をしたことが「強要未遂」「威力業務妨害」とされ、今年7月に組合役員3人が逮捕された。これを「共謀した」というのが今回の2人への逮捕理由である。
 これをはね返して11・16全国集会がかちとられた。また、この間、組合破壊の不当労働行為に対して組合勝利の大阪府労働委員会命令が出された。それを皮切りに年末から年明けにかけて連続して命令が出てくる。追い詰められているのは資本・広域協、国家権力だ。安倍の改憲攻撃の最大の突破口である関生支部弾圧を労働者の力で粉砕しよう。
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