2019年日誌 11月19日~25日 「桜を見る会」人選に安倍が関与/GSOMIA失効停止

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週刊『前進』04頁(3090号03面04)(2019/12/02)


2019年日誌 11月19日~25日
 「桜を見る会」人選に安倍が関与/GSOMIA失効停止


□日米貿易協定の承認案が衆院本会議で可決された。安倍政権は今臨時国会での承認をめざす意向(19日)
□国の税金を使い首相が主催する「桜を見る会」について、安倍首相は参院本会議で「私自身も推薦者についての意見を言うこともあった」と述べ、関与を認めた(20日)
□香港政府に抗議するデモ隊と警察隊が衝突した香港理工大学やその周辺で警察に拘束された約1100人のうち、242人が起訴された。理工大ではその後も数十人が立てこもり闘っている(20日)
□イランでガソリンの値上げに、15日から反政府デモが続いている。弾圧による死者はすでに100人を超えると見られる(21日)
□イスラエルのネタニヤフ首相が収賄罪などで検察当局に起訴されることが決まった。本人は首相にとどまる意向を強調(21日)
□韓国が破棄を通告していた日本との軍事情報包括保護協定(GSOMIA)が、失効期限前日に一転、継続となった。韓国大統領府が協定破棄通知の「効力停止」を発表(22日)
□中東地域を管轄する米中央軍のマッケンジー司令官は、自衛隊が中東に派遣された際は、日本側と情報共有する意向を示した(23日)
□訪日中のローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇は、被爆地の長崎と広島を訪れて演説し、核兵器について「使用も所有も倫理に反する」などと非難した(24日)
□政府への抗議デモが続く香港で、区議会選挙で民主派が全452議席の8割を超える385議席を獲得。民主派はデモに参加する若者らを積極的に擁立した(24日)
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