動労千葉から

週刊『前進』02頁(3153号01面03)(2020/07/30)


動労千葉から

労組解体攻撃粉砕の決戦に必ず勝つ
 動労千葉委員長 関道利さん

 国鉄闘争全国運動は今年6月に10周年を迎えました。呼びかけ人のみなさんには、発足時、厳しい状況にもかかわらず引き受けていただきき、運動を担っていただききました。本当にありがとうございます。
 2010年、解雇も国鉄分割・民営化も労働組合の側が容認して、国鉄1047名解雇撤回闘争が終結させられようとしていました。動労千葉は闘いの継続を決断し、「国鉄闘争の火を消してはならない」と全国の仲間に訴えました。私たちの訴えに、呼びかけ人の方々をはじめ、全国の仲間が応えてくれました。
 その力で、解雇撤回を求める最高裁署名は10万筆達成できました。闘いを継続したからこそ、不採用基準が不当労働行為であったと最高裁に認めさせるところまで闘いを前進させることができました。
 民営化や外注化がはびこる社会は根本から間違っています。新型コロナウイルスは、そのことを白日のもとに暴き出しました。
 アメリカのブラック・ライブズ・マターの運動をはじめ、社会は根本的に変革されなければならないという怒りと行動が巻き起こっています。新自由主義が搾取と収奪、格差と貧困、差別と分断を極限まで拡大してきたことへの歴史的反乱が始まっています。
 新型コロナ感染症は、鉄道と民営化が相いれないことを暴き出しました。JR北海道やJR九州で、大々的な鉄道崩壊がもたらされようとしています。私たちが国鉄闘争を貫き闘ってきたことは、やっぱり間違っていなかった。
 私たちの闘いは敵を追いつめています。闘いは1047名解雇撤回まであと一歩のところに来ています。
 今、JRの職場でも前代未聞の攻撃が始まっています。首相官邸と一体となり、「労組なき企業」「労組なき社会」をつくろうという攻撃です。国鉄分割・民営化以上の労働運動史を画する攻撃が始まっています。この攻撃が始まったのは2018年2月です。
 関西生コン支部に対する戦後最大の労働組合弾圧も、18年に開始されています。私たちは、歴史的な労組解体攻撃との決戦の渦中にあります。この闘いには労働運動と労働者の未来がかかっています。負けるわけにはいきません。
 JR東日本は経営計画で「鉄道業務は一切、本体に残さない。鉄道技術は外部化する」と打ち出し、6月の株主総会では「鉄道事業は固定費割合が大きい」と、コスト削減、人員削減、雇用と労働条件解体の狙いを明らかにしました。
 私たちは職場から反撃に立ち上がります。今年も各職場で職場代表選に立って闘い、CTS幕張事業所では3選を勝ち取りました。
 組織拡大に向け動労千葉は全力で立ち上がります。
 闘う労働運動の復権へ共に闘いましょう。今年は11月1日に日比谷野音で全国労働者総決起集会を開きます。結集をお願いします。

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