2020年日誌　９月15日〜21日
　菅内閣が発足／タイで５万人の反政府集会

□イスラエルとアラブ首長国連邦（ＵＡＥ）、バーレーンは、国交樹立に合意する文書に米ホワイトハウスで署名した（15日）
□自民党総裁の菅義偉は、臨時国会で第99代首相に選出され、自民、公明両党による連立内閣を発足させた（16日）
□日立製作所は、英国での原子力発電所の建設計画から撤退すると正式発表した（16日）
□経済協力開発機構（ＯＥＣＤ）は世界経済見通しを更新し、今年の実質経済成長率を前年比４.５％減のマイナス成長と予測（16日）
□日本銀行の黒田東彦総裁は、菅内閣発足後初めての会見で、今の大規模な金融緩和を続ける方針を示した（17日）
□米中の対立が深まる中、米国のキース・クラック国務次官（経済、資源、環境担当）が台湾を訪問した。1979年の米台断交後、現職の国務省幹部では最高位の訪台（17日）
□ビリングスリー米大統領特使は、来年2月に期限が切れる米ロ間の新戦略兵器削減条約（新ＳＴＡＲＴ）について、合意できなければ失効もあり得るとの見方を示した（18日）
□安倍晋三前首相が、東京・九段の靖国神社を参拝した。首相在任中の2013年12月以来、約7年ぶり（19日）
□タイの首都バンコクの王宮前広場で学生ら若者を中心に５万人規模の反政府集会が開かれた。プラユット政権の退陣や、不敬罪廃止・王室の財産管理見直しなど10項目の王室改革を要求している（19日）
□防衛省は、電磁波を使って敵の攻撃を防ぐ「電磁波戦」の専門部隊を、沖縄本島に新設する検討に入った（21日）