2021年日誌 11月9日~15日 第2次岸田内閣が発足/自衛隊、宮古島にミサイル搬入を強行

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週刊『前進』04頁(3220号03面07)(2021/11/22)


2021年日誌 11月9日~15日
 第2次岸田内閣が発足/自衛隊、宮古島にミサイル搬入を強行


□反戦を訴えてきた作家で僧侶の瀬戸内寂聴(せとうち・じゃくちょう)さんが心不全のため死去した。99歳だった(9日)
□衆参両院の本会議で首相に選出された岸田文雄が第2次内閣を発足させた(10日)
□沖縄防衛局は、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブ周辺で、軽石漂流で中断していた新基地建設関連作業を再開した(10日)
□防衛省が11月下旬に計画している自衛隊統合演習(実働演習)の一環で、沖縄本島や先島の民間港、民間地などを使用した訓練を予定していることが分かった(10日)
□福島第一原発事故で避難を求められた住民の医療や介護の負担を軽減してきた支援策について、復興庁が縮小、廃止する方向で被災自治体と協議に入ったことが分かった(10日)
□防衛省は、米軍普天間飛行場の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイなどが自衛隊との訓練に参加すると発表した(11日)
□自民党最大派閥の細田派は議員総会で、安倍晋三元首相の派閥復帰と新会長就任を満場一致で決めた(11日)
□防衛省は、防衛政策の基本方針を示す「防衛計画の大綱(防衛大綱)」などの改定に向け、「防衛力強化加速会議」を立ち上げた。岸田文雄首相の指示を受け、「敵基地攻撃能力」の保有も含め、検討する方針(12日)
□林芳正外相は、ブリンケン米国務長官と初の電話会談を行った。中国を巡る諸課題への対応で緊密に協力することで合意(13日)
□自衛隊は沖縄県宮古島市の陸上自衛隊保良訓練場に地対艦、地対空ミサイルなどの弾薬を搬入した(14日)
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