西郡つぶすな、八尾北守れ 地域の怒り結集し集会・デモ

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週刊『前進』04頁(3231号01面03)(2022/02/14)


西郡つぶすな、八尾北守れ
 地域の怒り結集し集会・デモ

(写真 住民追い出し・団地の更地化を狙う大松市長を怒りを込めて弾劾し、元気にコールを響かせてデモ行進【1月23日 八尾市】)

(写真 八尾北医療センター労組を軸に水平同盟西郡支部や地域の仲間が結集し「西郡から世の中を変える総決起集会」をかちとった)


 1月23日、全国水平同盟西郡支部と八尾北医療センター労働組合が主催する「西郡つぶすな!八尾北守れ!1・23西郡総決起集会」が八尾市・桂人権コミュニティセンターで開催されました。八尾北労組を軸に西郡支部と地域の仲間が一つになって、維新・大松桂右市長を打倒し、戦争を止め、文字通り西郡から世の中を変える総決起集会として大成功しました。
 集会では、関西労組交流センター、全国水平同盟高槻支部、同崇仁・東三条支部、同杉並支部、奈良の自治体労働者がそれぞれ連帯のあいさつを行いました。続いて西郡支部の佃文弘書記長が基調報告に立ちました。佃書記長は最初に「差別・分断への怒り、改憲・戦争への怒りの声の大爆発で岸田政権を打倒し、新自由主義の社会を転覆して戦争を止めよう」と呼びかけました。そして、コロナ対策の発熱外来用プレハブの設置を求めた八尾北医療センターに対して、維新・大松市長が「この場所に(プレハブは)必要ない」と差別暴言を行ったことに抗議する署名が約600筆集まったことを報告。「西郡・八尾北つぶし、解放運動つぶしに対して『もう我慢ならない』と、全ての闘いが団結の拡大を求めて結集し始めています。この怒りを一つに束ね、八尾北労組を軸に世の中を変えよう」と提起しました。
 地元からも熱い訴えが続きました。20年以上西郡住宅闘争の先頭で闘う8家族からは3人が登壇。佃照夫さんは「大松市長は、住民を追い出し、団地を更地化して西郡住民の団結をつぶそうとしている。岸田は沖縄にミサイル基地をつくり戦争を行おうとしている。戦争絶対反対を掲げ、生きるために闘おう」と訴えました。高齢の視覚障害者Aさんは、団地入居にあたって1階の部屋を要求したのに「3年間は認められない」と答えた八尾市を許さないと糾弾し、「社会的弱者の切り捨てを許さず断固として闘う」と表明。八尾北命と健康を守る会は「みんなと力を合わせて八尾北つぶしと闘う」、関西合同労組のBさんは「障害者差別の評価制度を使った解雇攻撃を関合労、西郡支部、八尾北労組、障害者解放を闘う仲間と共に撤回させた。力を合わせて闘えば勝てる。一人で悩まず相談しよう」と訴えました。「朝鮮文化に親しむ東大阪の集い」の廃止に反対して闘う元教育労働者は「37年間続いた『集い』の廃止は民族学級つぶし。府議会では吉村大阪府知事らが民族講師の解雇を叫んでいる。民族学級つぶすな! 解雇反対のビラまきや署名に大きな反響がある、闘う市教組につくり変えるためにがんばる」と決意を述べました。
 八尾北医療センターの末光道正院長は、「闘うべき相手はコロナ・パンデミックを引き起こした新自由主義、資本主義だ。プレハブをつくらせなかったのは敵の弱点。ここを突いて闘おう」と提起。最後に八尾北医療センター労組の灰垣美佐子書記長が、「私たちの団結に様々な人が結集している。この団結を拡大し地域丸ごと勝利し、戦争を止めよう」とまとめました。
 集会は、「ここにソビエトを感じる」という熱い感動を呼び起こしました。集会後の八尾北医療センターまでのデモでは、八尾北労組執行委員がつくったデモコールを響かせました。参加者からは、「住民の思いや歴史を感じられるコールだ」と感動の声が寄せられました。
(全国水平同盟西郡支部・錦織進)

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