血塗られた金の流れ止めろ 新宿 ミャンマー人民と共にデモ

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週刊『前進』04頁(3244号01面02)(2022/05/16)


血塗られた金の流れ止めろ
 新宿 ミャンマー人民と共にデモ

(写真 動労千葉・佐藤正和副委員長【前列左】を先頭に日本の労働者もデモに参加し怒りの声を上げた【5月8日 新宿】)

(写真 青年を先頭に、日本政府による国軍への資金供与を強く弾劾)


 5月8日、ミャンマー国軍のクーデターと闘う在日ミャンマー人が呼びかけた新宿デモが闘われた。「ミャンマー・グローバル・スプリング・レボリューション」の世界共通の横断幕を掲げ、世界12カ国同時行動として取り組まれた。
 ミャンマー国軍クーデターから15カ月が過ぎ、国軍による死者は1800人を超え、今も1万人を超える人々が拘束されている。
 参加者は黒い服を身に着け、抵抗を示す3本指を赤く染めて集まった。
 午後3時、新宿中央公園からデモが出発。「日本政府はミャンマー国民統一政府を認めろ! 認めろ!」「日本政府はミャンマー国民の声に耳を傾けろ! 傾けろ!」「日本防衛省は、ミャンマー国民を殺した軍人を留学生として受け入れるのをただちにやめろ! ただちにやめろ!」
 都庁前から新宿駅を周回して進むデモに多くの人々が3本指を示して応じた。
 岸田政権は、ロシアのウクライナ侵攻を弾劾する一方でミャンマー国軍幹部に殺人訓練を施している。ロシアへの経済制裁も国軍支援も岸田政権の戦争政策そのものだ。怒りを燃やし戦争反対の声を上げよう。

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