団結ひろば 投稿コーナー

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週刊『前進』04頁(3244号04面04)(2022/05/16)


団結ひろば 投稿コーナー

関心高い国鉄解雇撤回署名
 福島 小金沢牧恵

 人通りの多い週末に街頭で国鉄署名を呼びかけています。数年前の最高裁宛ての署名集めにも集中しましたが、その時と人々の受け止めに違いがあると感じています。前垂れには数年前と同じ「国鉄1047名解雇撤回」を表示していますが、関心が強まっている背景には、連合が自民党と癒着し労働組合の立場を完全に投げ捨てたことがあると思います。
 今回は若い男子も呼びかけに応じ、真剣に話を聞いていきます。「自分は元国労だ。千葉動労だナイ」と言っていく人もいました。連れ合いが元国労という人は、国鉄労働者悪玉キャンペーンにつらい日々を過ごしたと言っていました。全逓が強かった時期を経験した70代の女性の話からは、経験が今もしっかり根づいていることが伺えて、労働組合の重要性を感じます。
 敵を見るような目で私を恫喝していく男がいました。わざと男のそばの人に呼びかけると、男はそっぽを向き去っていきました。
 「国鉄1047名解雇」は戦争体験と同じく社会に存在しています。解雇撤回を現在の闘いとして3労組陣形拡大に努めたいと思います。そのために動労千葉の歴史、精神を自身の中に取り込み、確信を高め、人々の中に入っていきたいと思います。

戦争阻止へ沖縄デー学習会
 千葉 山中 久

 4月29日に沖縄デー学習集会が千葉市民会館で改憲・戦争阻止!大行進・千葉の主催で行われました。
 冒頭に司会があいさつし、沖縄での抑圧の歴史を語り、とりわけ1972年以降、米軍基地を残置したままの「沖縄返還」への怒りをあらわにしました。
 学習会の講師を務めた「とめよう戦争への道!百万人署名運動」事務局の川添順一さんは、反ロシア・反プーチンのキャンペーンを問い、ウクライナ戦争の背景にあるNATOの東方拡大などの事実と、米帝が繰り返してきた悪行を暴き「アメリカこそがテロリストだ」と表明しました。
 川添さんは米帝バイデンの動きに注視しようと呼びかけ、ウクライナ戦争を奇貨として台湾有事に介入して中国との戦争を狙う日帝・岸田の動きを指摘し、「国際反戦デモで世界戦争を阻止しよう。今こそ労働者の国際連帯をつくり出そう」と訴えました。
 質疑応答のコーナーもあり、講師との盛んなディスカッションも行われました。青年労働者が5・15沖縄闘争に決起するためのカンパも頂きました。本当にありがとうございました。

休憩時間の確保へ取り組む
 日教組香川三観地区教職員組合委員長 片山元久

 4月1日は教育労働者にとってはこれから1年間の労働条件が確定する日。今年も取り組みが始まった。課題は昼の休憩時間。香川では建前(書類)上は給食時間ころに「休憩時間」があるらしいが、それは全く守られず、教委もそれを放置している。
 ある職場では、職員会議や校長交渉で、現実が違法状態にあることを明らかにし、45分の休憩を勤務時間の最後にとることで合意した。要は、帰れる時刻が退勤時刻より45分繰り上がったのだ。
 しかし、この合意は仲間の中で議論になった。「法律では休憩時間は労働時間の途中になければいけないはず」「本来はそうだが学校では現実には無理。だから勤務終了時刻の繰り上げで合意した。早く帰れるようになり、みんな喜んでいる」。議論を通して私たちは、これを勝利と結論づけた。他の職場にもそれを広げようと、ビラで宣伝を始めた。教育労働者は賃金と労働時間、さらに戦争政策による労働条件の著しい低下に関心を寄せている。政府や教委は、常に労働条件を悪くする。反対する人がいなければさらに悪くし、結局は戦争。だから労働条件を向上させることで戦争拒否の力がつく。
 もちろん、強盗どもの戦争会議は全国・全世界の労働者階級の団結でぶっ飛ばしてやる。5・22闘争でそれをやりましょう!

労組への思いに魅了された
 東京中部ユニオン 吉玉ゆみ

 チラシに載った女性たちが凛(りん)としたまなざしで立ち向かっている姿にひかれ、映画「メイド・イン・バングラデシュ」を友人たちと見に行きました。
 描かれた職場は、暑くて古い建物の中で硬いベンチに座り、ミシンの前で身をかがめて1日10時間以上週6日働き、月収はTシャツ2〜3枚分の8千円という低賃金。しかも賃金は未払い。背中と腰を痛めてしまうので年配の女性労働者は少なく、若い女性が多い。
 日常的にも経営者への怒りや反抗はあり、「皆さんの低賃金で経営者や多国籍企業が膨大な利益を得ている」「労働組合をつくれば経営者も要求を聞くようになる」と知り、組合結成に向かう主人公と同僚たち。
 解雇されないか、警察の弾圧があるのではないか、不安と恐怖が入り混じる中で署名を集め結成へ。労務省が組合を認めないと経営陣と交渉できないが、労務省がなかなか認めない。
 映画にはバングラデシュの女性が抱える家族問題や社会問題などの背景も映し出されています。主人公は夫や周辺の反対などの妨害も打ち砕いて意思を貫いていきます。
 私は、女性労働者が集団で立ち上がることのすばらしさや、「自分のことは自分たちで守るしかない」と労働組合にかけた思いに魅了されました。女性への差別、抑圧と闘い、闘う労働組合をつくり出そうとしている私たちに、とても大切なことを伝え、闘いへの意欲と展望を与えてくれる映画です。映画は東京・岩波ホールで6月3日まで上映しています。みなさんにお勧めします。

田原さんと清水議長が対談
 群馬 白川はるな

 「現代ビジネスオンライン」で、ジャーナリストの田原総一朗さんと、革共同の清水丈夫議長の対談がありました。88歳の田原さんと84歳の清水さん。子どものころに戦争を経験。その後、学生運動・労働運動を闘い、あるいは見てきたお二人の対談はとても素晴らしかったです。
 田原さんは「人々は中核派にこういうことを聞きたいのでは?」との思いを代弁するような語り口で、清水議長に連合赤軍やカクマル、共産党のことなどを質問していました。その質問への清水議長の答え方に、人柄というか一生懸命さとまじめさ、優しさが伝わってきました。洞口さん当選や前進社への田原さんの評価の高さも感動的でした。
 連合赤軍・日本赤軍などを、階級の大地に根差す階級的労働運動の格闘から逃亡した「なまけもの」と批判・自戒したのもすっきりしました。
 本当に戦争が始まり「反帝・反スタ世界革命」が輝く時代になりました。田原さんも清水議長も長生きして、革命の時代をずっとご一緒してくださいね。

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