安倍国葬に絶対反対 広島 岸田事務所に要請

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週刊『前進』04頁(3255号04面04)(2022/08/01)


安倍国葬に絶対反対
 広島 岸田事務所に要請

(写真 岸田事務所に署名提出)

 8・6ヒロシマ大行動実行委員会は7月22日、地元・広島にある岸田文雄事務所に「中距離核ミサイル配備反対署名」を新たに512筆提出しました。同時に8・6平和式典への岸田の参加とG7サミット、安倍の国葬に反対する要請書を提出し、岸田首相に伝えるように求めました。
 その後、広島市役所内でG7広島サミットに反対する記者会見を行いました。前日の21日には、広島県と広島市は、G7が「広島の地を選んだことは『国際平和文化都市』としての広島の発信力を重視したことの表れ」として、オール広島で広島サミット県民会議を発足させました。被爆地・広島がG7各国の核を含む大軍拡や日本全土への中距離核ミサイル配備にお墨付きを与え、加担するG7サミットには絶対に絶対に反対であり、サミット開催反対の運動を展開していくことを宣言しました。
 22日朝に閣議決定された安倍元首相の「国葬」は、改憲と戦争のための攻撃であり、絶対反対だと訴えました。この記者会見は共同通信系で報道されました。
 世界戦争・核戦争が現実化する情勢下、安倍の銃撃事件で凶暴な弾圧・警備体制が敷かれる中での8・6ヒロシマは、被爆者をはじめとした労働者階級人民が実力で闘いとる決定的な集会とデモです。8月6日朝7時、原爆ドーム前に結集しましょう。
(8・6ヒロシマ大行動実行委員会)
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