2学生釈放かちとる

週刊『前進』04頁(3295号04面05)(2023/05/22)


2学生釈放かちとる


 5月15日、「電子計算機使用詐欺」なるでっち上げで不当逮捕された2学生の釈放を勝ち取った! サミット弾圧そのものである2学生逮捕に対して京都を中心に学生が大挙して救援運動・反戦運動に決起し、実力でもぎり取った勝利だ。運動つぶしの弾圧が、逆に運動を爆発させてしまったのだ。この勢いで、新たに逮捕された6人の仲間たちを一刻も早く取り戻そう!
 2学生の勾留理由開示公判が5月11日に京都地裁で開かれた(裁判長・壇上信介)。初めて裁判を見る学生を中心に60人が結集し、傍聴席は即座に埋まった。
 法廷に入ると、そこには元気な2人の姿が。被疑事実は、一人がもう一人のクレジットカードで決済したことを犯罪だとする内容だ。読み上げた壇上裁判長に「一体どこが犯罪なんだ」と傍聴席から批判が殺到した。
 そして堀和幸弁護士による圧巻の意見陳述だ。「本件は、G7広島サミットに向けた治安弾圧、京大学生運動・反戦運動への弾圧にほかなりません」「戦争反対を違法とする戦時体制の発想です」という訴えに、「そうだ!」と声が飛ぶ。
 しかし壇上裁判長は態度を改めず閉廷しようとする。傍聴席は総立ちで抗議し「法廷が解放区と化す」抗議集会となった。ある1回生は「三権分立はうそだとよく分かった」と語った。司法権力は粉砕すべきであり、それは私たちの手で可能なことをつかみ取る公判になった。(全学連書記長・長江光斗)
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