コンビニ関連ユニオン 「テルアビブ出店撤回を」 セブン本社に申し入れ

週刊『前進』04頁(3324号04面04)(2023/12/18)


コンビニ関連ユニオン
 「テルアビブ出店撤回を」
 セブン本社に申し入れ

(写真 セブン本社にイスラエル出店撤回を申し入れる河野委員長【12月12日 東京都千代田区】)

 コンビニ関連ユニオンは12月12日、セブン―イレブン・ジャパン本社に対してイスラエルのテルアビブへの出店を弾劾する抗議・申し入れ行動を行った。
 セブンイレブンは今年1月、テルアビブに1号店を出店し、今後イスラエル全土に展開するという海外投資戦略を公表していた。この投資計画は「イスラエル軍には5割引きで売る」といった明白なイスラエル支援の計画であった。抗議行動の反響は大きく、上智大学の学生が「セブンもスタバと一緒なのか。企業のガザ虐殺への加担を批判しないメディアはおかしい」と声をかけてきた。河野正史委員長の弾劾アピールに多数のセブン社員が手を振ってきた。出店撤回を求める要請文を読み上げ、行動をやりきった。
 コンビニ関連ユニオンは、職場で労働者の利益のために闘うとともに、職場から戦争反対、植民地主義反対の闘いを全力で闘いぬく。
(コンビニ関連ユニオン組合員・K)
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