十亀弘史の革命コラム-13- 「中核派罪」に対し革命を

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週刊『前進』04頁(3327号04面03)(2024/01/15)


十亀弘史の革命コラム-13-
 「中核派罪」に対し革命を

 本紙新年特別号の「改憲・戦争阻止!大行進座談会」の皆さんが、本当に素晴らしい発言をされています。年頭のコラムにはその発言の引用がいちばんふさわしいと考えました。発言者名は敬意を込めてですが省略させていただき、少し順序を変えて書き写します。
 「反戦を中心軸にして皆がつながった。それが、23年の大きな成果でした」「私たちは反戦をこれまで以上に鮮明にさせて、数を増やした。そこに展望があると思います」「対決構造で物事を捉えることが当たり前になってきた1年だった」「おしなべて戦争はよくないという議論になった途端に、何が是で何が非か、何が正で何が邪かが全部あいまいになる。侵略戦争反対に絶対にこだわることが、私にとって大きな教訓でした」「私は組合の会議で戦争の話ばかりしています」
 「戦争と内乱の時代が到来して、ブルジョア民主主義的なものの虚構が明確になってきました」「階級的な対立構造が戦争をめぐってはっきり表れる時代が来た」
 「24年は街頭にもっと出ようと提案したい」「街頭に打って出て労働者を組織しよう」「世の中全体がストライキは当たり前という感覚になっている」「労働組合が闘わなければ戦争は止められません」「情勢とかみ合えば労働者は必ず立ち上がる」
 「左から事態をエスカレートさせなければいけない」「世界戦争の時代は人類史の未来を決する時代でもあるんです」「生まれてからずっと新自由主義の中を生きてきて『鉄鎖以外に失うものは何もない』っていう『共産党宣言』の労働者像そのままのような世代が、どんどん立ち上がっています」「労働者階級の立場を真に貫く革命党の建設が必要です」
 発言の全てから、23年の闘いを踏まえて、この24年に何をなすべきなのかがくっきりと見えてきます。
 一方で、昨年末に、以上のような座談会発言と真っ向から対立する文書を目にしました。大坂正明さんへの「判決要旨」です。ここに書かれているのが証明だとしたら、あの日渋谷にいた全ての同志が「有罪」にさせられます。実際に判決は、「中核派は全員有罪」と宣告しているのです。さらに言えば、「口惜しかったら革命をやってみろ」と言い放っています。上等です。革命へと、「自分たちの行動次第ですべてが決まる時代」(座談会)をさらに切り開き、大坂さんを奪還しましょう。
(そがめ・ひろふみ)
2024.1.15

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