新宿デモ ガザ虐殺・辺野古強行を弾劾 中国侵略戦争絶対阻む

発行日:

週刊『前進』04頁(3329号01面02)(2024/01/29)


新宿デモ
 ガザ虐殺・辺野古強行を弾劾
 中国侵略戦争絶対阻む

(写真 改憲・戦争阻止!大行進東京が新宿駅一周のデモ。途中からデモに加わる人も多数いた【1月21日】)

 1月21日、改憲・戦争阻止!大行進東京主催の「ガザ大虐殺やめろ! 虐殺の加担者=岸田を倒そう! 新宿反戦デモ」に東京各地から270人が結集し、JR新宿駅を一周するデモを打ち抜いた。
 腐敗まみれの岸田政権は能登の被災者を切り捨て、辺野古代執行工事を強行し、ガザ、ウクライナ、中国への侵略戦争に突進している。デモに先立つ新宿駅東口前での集会は、この侵略と虐殺の日帝・岸田を打倒する決意にあふれた。
 大行進呼びかけ人の森川文人弁護士は「岸田政権はボロボロだからこそ戦争に向かう。自国政府打倒こそ国際連帯の闘いだ」と訴えた。三里塚芝山連合空港反対同盟の伊藤信晴さんは「帝国主義に勝たなければならない。空港絶対反対で闘う」と決意を表明。全学連は基調報告で、「台湾有事で中国と戦う」と公言する麻生を弾劾。ガザ大虐殺に加担し、武器輸出解禁でウクライナ参戦を狙う岸田を許さず、中国侵略戦争を絶対阻もうと呼びかけた。大行進運動を担う青年労働者も次々と発言し、「能登の被災者より軍事演習優先の岸田を許さない」「国家暴力と対決し帝国主義を倒そう」と熱烈に訴えた。
 デモは、SNSを見た青年や沿道の人々も合流し、「ガザの虐殺今すぐやめろ」「辺野古の海に基地をつくるな」「中国への戦争やめろ」「ウクライナに武器を送るな」「戦争進める岸田を倒そう」と訴えた。岸田への怒りは充満している。岸田打倒へ闘おう。
このエントリーをはてなブックマークに追加