神奈川 パレスチナ連帯掲げデモ 反戦運動弾圧に怒りの抗議

発行日:

週刊『前進』04頁(3329号01面03)(2024/01/29)


神奈川
 パレスチナ連帯掲げデモ
 反戦運動弾圧に怒りの抗議

(写真 改憲・戦争阻止!大行進神奈川が学習集会ののち、横浜の街をデモ【1月21日】)

(写真 戸部署に抗議【24日 横浜市】)


 改憲・戦争阻止!大行進神奈川が1月21日、横浜市内で学習集会とデモを、50人を超える参加で行いました。24日には、右翼と公安警察が結託した、大行進神奈川の仲間へのでっち上げ弾圧策動に対する実力抗議行動に立ち上がりました。
 学習集会での基調報告では、現在が「100年前、1937年とよく似た、戦争に向かう社会状況」だと批判。さらに2月6日に横浜市と横須賀市で行われる「国民保護実動訓練」と称した戦争訓練の粉砕を呼びかけました。これは、政府が「ゲリラ・特殊部隊による攻撃」を想定し「緊急対処事態」を認定するもので、激しい排外主義をあおる戦争動員攻撃です。
 「パレスチナで起きていること」と題した学習提起を大行進ヨコハマ事務局が行い、パレスチナ問題の元凶が帝国主義の世界支配―中東支配にあり、特に米帝の没落と中国侵略戦争への突入が中東の激動情勢の根源だと明らかにしました。10・7蜂起を巡る活発な討論も行われ、参加者が団結を固めました。
 24日には、神奈川県警戸部署に対し反戦運動つぶしを狙った弾圧策動への激しい怒りをたたきつけました。今回の戦争訓練と弾圧策動は一体です。21日のデモも飛び入り参加を阻むために、警察は大警備態勢を敷きました。反戦闘争の爆発への恐怖の表れです。治安弾圧を粉砕し戦争阻止・岸田打倒へ連続的に立ち上がります。
(改憲・戦争阻止!大行進神奈川 N)

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