8・6広島弾圧 2人を奪還

週刊『前進』04頁(3411号01面02)(2025/09/01)


8・6広島弾圧 2人を奪還


 8・6原爆ドーム前攻防で「暴行罪」をでっち上げられ不当逮捕・勾留されていた2人の仲間を8月26日、起訴攻撃を打ち破り奪還した。大勝利だ。
 8・6闘争は、日帝・石破政権―広島市当局の機動隊暴力による中国侵略戦争・核戦争のためのヒロシマ反戦・反核闘争つぶしと真っ向対決して闘われた。昨年を上回る平和公園立ち入り規制・集会禁圧攻撃に対し、不当弾圧をものともせずに5日夜から6日早朝にかけての実力座り込みで原爆ドーム前を死守し集会・デモを貫徹した。この反戦闘争の爆発に恐怖する日帝国家権力は20日、前進社など4カ所に不当な家宅捜索を強行した。だがこうした戦時弾圧を打ち破り、2人の仲間を奪還したのだ。
 釈放された仲間は広島県警本部前で「8・6弾圧を打ち破って奪還されました。ありがとうございます。8・6当日の勝利は、逮捕後、『前進』で知りました。8・6闘争の勝利、そして今回の弾圧粉砕で完全勝利です。この勝利の地平で秋の闘いに打って出ましょう」と力強く訴えた。
 さらに2人目の仲間は満面の笑みでこぶしを掲げ「8・6ヒロシマに大勝利したぞ! 戦争反対・核戦争反対! 中国侵略戦争を阻止するぞ! 反戦・反核運動への弾圧を許さないぞ!」とシュプレヒコールを上げ、出迎えた仲間と合流し喜びを分かち合った。この勝利の地平を打ち固め、今秋反戦闘争の爆発へ闘おう。
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