京大弾圧 2学生の不当起訴弾劾

週刊『前進』04頁(3415号04面02)(2025/09/29)


京大弾圧 2学生の不当起訴弾劾


 石田反革命の介入に怒り
 京都地検は9月24日、昨年12月の京大反戦集会をめぐる弾圧で9月3日に不当逮捕した2学生に対し、100%でっち上げの起訴を強行した。断じて許せない! 反戦集会を妨害し、学生らに暴力をふるったのは京大職員であり、京都府警だ。それを真逆にして「公務執行妨害・傷害」をでっち上げ、8カ月後に2学生を狙い撃ちにして逮捕・起訴したのだ。このどこに正義があるのか!
 反革命石田一派は、このような凶暴な国家権力による弾圧に対して、中国侵略戦争阻止の旗を下ろし、11月労働者集会からの撤退を方針化するなど、転向と反革命化を深めている。国家権力に頭を垂れ、全学連運動と労働者階級の闘いを汚し、貶(おとし)めることなど、断じて許さない。
 この日、わずか十数人で京都府警伏見留置センター前に現れた反革命石田一派は、アリバイ的な「起訴弾劾」のシュプレヒコールを叫びに来たが、闘う労働者の怒りにうち震え、石田の性暴力の隠ぺいと擁護、革命党破壊策動に対する言い訳と居直りに終始した。労働者階級は反革命を絶対に許さない。われわれは石田一派をどこまでも追い詰め、必ず打倒する。
 10・5首都反戦デモ―11・2全国労働者集会を青年・学生・女性を先頭に大爆発させ、中国侵略戦争阻止の労働者階級の巨大な決起をつくりだそう。
(改憲・戦争阻止!大行進関西 望月達)
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