9・28横須賀闘争の発言(抜粋)
9・28横須賀闘争の発言(抜粋)

軍事演習は直ちに戦争の開始となる
改憲・戦争阻止!大行進 高山俊吉さん
日本最大級の軍都・横須賀は、この国が戦争を始める時にはここから出撃するという街です。
レゾリュート・ドラゴンの開始の際、司令官は「単なる訓練ではない」と言った。軍事演習とは戦争の開始だ。太平洋戦争では、マレー半島に出撃するためと称して演習が行われ、その後、半年もたたずに本当にマレー半島に上陸した。真珠湾攻撃も、演習だと言ってやった。演習は直ちに戦争行為となるのだ。
日本共産党は戦争反対も反戦決起も一つも言わない。戦争放棄を放棄した政党が共産党だ。本当に闘っているのは、今日ここに集まっている私たちだ。
10月5日には東京の青山公園で反戦の決起をする。11月2日は東京の芝公園に多くの民衆を結集する。私たちを支持する多くの人、志を同じくする人々とともに闘いに立とう。
女性差別を許さず闘いの先頭に立つ
婦人民主クラブ全国協 川添望さん
中国侵略戦争を準備する排外主義の中で、在日外国人は日々、命の危険を感じながら過ごしています。私たちは中国侵略戦争を絶対に止めなければならない。
横須賀基地は中国侵略戦争の最大の出撃基地であり核戦争の拠点です。横須賀基地を人民の闘いで包囲し解体するしかありません。その先頭に女性と若者が立とうではありませんか。
旧大日本帝国軍がどれだけ汚い、反人民的な戦争をやってきたか。その最悪の所業が軍隊慰安婦制度です。米軍は沖縄でどれだけの女性を暴行してきたのか! 軍隊で何が守れるのか! 米軍による女性暴行も日本軍による軍隊慰安婦制度も絶対にない社会をつくるときが来ています。
婦人民主クラブ全国協議会は女性差別・性加害を絶対に許さず、運動の中からも女性差別をたたき出して、侵略戦争を内乱に転化する闘いの先頭に立ちます。今、学生組織の一部が女性差別・性暴力を隠ぺいし、反戦闘争を破壊しようとしています。これを絶対に許さず、闘います。