護衛艦入港に抗議 香川 妨害蹴散らし貫徹
週刊『前進』04頁(3416号02面05)(2025/10/06)
護衛艦入港に抗議
香川 妨害蹴散らし貫徹

(写真 護衛艦「いなづま」【奥】に怒りのこぶし【9月26日 香川県高松市】)
日本帝国主義は9月26日、中国侵略戦争の一環として、海上自衛隊の護衛艦「いなづま」の高松港への入港を強行しました。改憲・戦争阻止!大行進香川はこれを迎え撃ちました。
旗や横断幕を展開して態勢を整えている間にも、高松駅前でビラを受け取った人たちが「私も反対です」「頑張ってください」と声をかけてくれました。
水平線から護衛艦のマストがのぞいてくると参加者全員の怒りのボルテージがさらに上がり、「中国侵略戦争阻止!」「護衛艦の高松港入港許さないぞ!」「自衛隊員は侵略の銃を取るな!」「自衛隊員は自国政府を打倒する闘いにともに立とう!」と熱烈なシュプレヒコールを上げ、右翼や警察権力の妨害も蹴散らして闘争を貫徹しました。
また、闘争現場で軍事マニアが参加者の写真を撮影してまわり、その写真をネット上にアップしたそうです。さらし者にしたかったのでしょう。しかし、私はこのことを誇りに思います。なぜなら、その写真は私たちが中国侵略戦争阻止を真正面から訴えて闘う団体であることを示す証拠となったからです。この入港阻止闘争の熱量で、ともに最先頭で闘う決意です。
(改憲・戦争阻止!大行進香川 近江谷明)