高市打倒―11・2へ 広島市内で反戦デモ
週刊『前進』04頁(3419号02面03)(2025/10/27)
高市打倒―11・2へ
広島市内で反戦デモ

(写真 沿道の注目に応えデモ【10月19日 広島市】)
8・6ヒロシマ大行動実行委員会の呼びかけで10月19日、10・21国際反戦デーの行動として広島反戦デモを行いました。
デモ出発前の集会では、8・6ヒロシマ大行動実行委の宮原亮事務局長が基調報告を提起。10月20日からの自衛隊統合演習、極右・高市政権の登場、そして日米首脳会談という攻撃と対決し、8・6ヒロシマつぶしや岩国・呉の侵略拠点化を絶対に許さず、11・2全国労働者総決起集会への大結集を実現しようと呼びかけました。
高陽第一診療所労組の矢田三恵さんは、イラクから研修で来日しているファラ医師による報告会について語り、何よりも世界中から核と戦争をなくすことで応えようと訴えました。
婦人民主クラブ全国協議会の仲間は、「高市は初の女性首相と持ち上げられているが女性差別と排外主義をさらに激化させる」と弾劾し、差別・排外主義と闘う運動を前進させようと訴えました。結集した仲間は原爆ドーム前から意気揚々と市内デモへ。多くの若者が一緒にこぶしをつき上げて応えるなど、繁華街では圧倒的注目でした。
国際反戦デー当日の21日には繁華街で反戦スタンディングを行い、11・2労働者集会への結集を訴えました。高市政権が発足したこの日、高市は絶対許せないと集会に賛同する人も現れました。激しく高市打倒を訴えてこそ労働者民衆の怒りと結びつくことができると実感しました。実力闘争で帝国主義を打倒し、中国侵略戦争を阻止しましょう。
(8・6ヒロシマ大行動実行委員会共同代表 壹貫田康博)