2025年日誌　11月18日～24日
　自民党、安保３文書改定へ議論／小泉防衛相が与那国を前線視察

□国連安全保障理事会が、米トランプ政権主導のパレスチナ自治区ガザの「和平計画」を支持する決議案を賛成多数で採択した（18日）
□高市首相の「台湾有事は存立危機事態になり得る」との国会答弁をめぐり、外務省の金井正彰アジア大洋州局長が、北京で中国外務省の劉勁松アジア局長と協議したが、平行線をたどった（18日）
□沖縄本島中部で６月に、18歳未満の少女の体を触ったとして、沖縄県警が在沖米海軍所属の20代の男を不同意わいせつの疑いで11月７日に書類送検していたことが判明（19日）
□自民党が、安保３文書の前倒し改定に向けた議論を始めた。「防衛装備移転三原則」の見直しなどが焦点となる（20日）
□衆院憲法審査会が、高市政権発足後に初となる討議を行った。日本維新の会が、改憲の条文案をつくる「起草委員会」を憲法審に設置するよう主張（20日）
□新潟県の花角英世知事が、東京電力柏崎刈羽原発の再稼働を容認すると表明（21日）
□厚生労働省が、2013～15年の生活保護費の大幅な引き下げを違法とした最高裁判決を受けて新たな基準をつくり、別の方法で引き下げをやり直すことを決めた（21日）
□小泉進次郎防衛相が、宮古島分屯基地と石垣駐屯地などを視察。中山義隆石垣市長らと面談し、「住民による訓練への過度な抗議活動は残念」などと述べた（22日）
□小泉防衛相が、沖縄県与那国町を訪問して上地常夫町長と面会し、自衛隊配備への理解を求めた。記者団に「ミサイル配備は地域の緊張を高めない」と述べた（23日）