2・1熊本 健軍反戦デモへ 中国侵略戦争の攻撃拠点 長射程ミサイル配備阻止を
2・1熊本 健軍反戦デモへ
中国侵略戦争の攻撃拠点
長射程ミサイル配備阻止を

戦争に突き進む帝国主義を倒せ
2月1日、長射程ミサイルの熊本・健軍駐屯地への配備を阻止するために、健軍反戦デモに決起しよう。
ベネズエラ侵略戦争に踏み切ったトランプは数百人の民衆を虐殺しながらマドゥロ大統領を拘束・拉致し、「ベネズエラはアメリカが管理する」「我々が優先すべき課題は石油だ。選挙などはその後だ」と言い放ち、帝国主義の本性もむき出しに資源強奪を居直っている。断じて許すことはできない!
ベネズエラ侵攻は明白に中国侵略戦争=世界戦争の一環だ。昨年12月に公表された「国家安全保障戦略(NSS)」においてトランプは「西半球(南北アメリカ大陸および北極圏)」の全面制圧を掲げ、その目的が「西半球外の敵対勢力(=中国)」の進出を許さないことにあると強調している。石油強奪以上に「中国の排除」こそが戦争の根本的動機なのだ。そして中国とインド・太平洋地域全体を「次の世紀における主要な経済的・地政学的な主戦場」であり、「米国内で繁栄するために競争に勝ち抜かなければならない(場所)」と位置づけ、米帝の所有物であるかのように「台湾を奪取するいかなる試みも阻止する」と言い放った。帝国主義的に「中国から台湾を奪い、中国の体制転覆にまで至る大戦争を構える」という宣言だ。
NSSは「冷戦終結以降のアメリカ」を「根本的な失敗」と総括し、絶望的な体制危機の突破をかけて中国侵略戦争に突き進むことを自認している。国連や傘下組織を「失敗した超国家主義的な組織」とののしり(実際に各種国際組織から相次いで脱退)、関税戦争などの「自国第一主義」を全面賛美し、米帝自身が構築した国際秩序を全面的に破壊している。中国のみならず日帝・EUとの「不均衡」も「もはや容認せず、容認する余裕もない」と言い放った。日帝・高市や欧州各国の権力者もまた、トランプの「力による現状変更」への踏み込みを何ら批判しないが、それは彼ら自身もむき出しの侵略に乗り出す以外にないことを自覚しているからだ。
高市の「台湾有事は日本の存立危機事態」発言こそ後戻りすることのない帝国主義世界戦争への参戦宣言だ。その具体的準備として進められる大軍拡の最大の焦点こそ、健軍駐屯地への長射程ミサイル配備だ。
開始された中国侵略戦争=世界戦争を止める道は、戦争の元凶である帝国主義を打倒することだ。スターリン主義の裏切りと敵対を打ち破って、全世界の労働者民衆の反戦決起を帝国主義打倒の内乱へと発展させ反帝・反スタのプロレタリア世界革命を完遂しよう!中国大陸を攻撃できる殺人兵器
高市政権は3月末までに熊本の陸上自衛隊・健軍駐屯地に、中国を射程に入れるミサイル「12式地対艦誘導弾・能力向上型」(推定射程1千㌔メートル)を配備しようとしている。これは従来の単なる改良ではない。形状は円筒形からステルス性能向上を企図した角ばった形となり、見た目からして全くの別物だ。その射程距離は従来型の200㌔から実に5倍であり、最終的に1500㌔まで伸ばすことが計画されている。衛星データリンクによる目標追跡、複雑な飛行軌道による迎撃の回避、限定的な対地攻撃機能も保持している。従来の「防衛装備」「盾の役割」というペテン的建前を完全に脱ぎ捨てた、中国・アジア人民を虐殺することを目的に開発された兵器に他ならない。
日米統合図上演習「キーン・エッジ」において、開戦の具体的想定として「佐世保の米軍艦に対するミサイル攻撃」が挙げられているように、現代の戦争は長射程ミサイルの応酬から始まる。それを見越して健軍駐屯地は今「司令部の地下化」が推進されている。2022年の安保3文書制定から始まった自衛隊各拠点の「地下化」の多くは航空基地が対象だが、西部方面総監部を置く健軍駐屯地と、師団へ格上げとなる陸自「第15旅団」を配備する沖縄・那覇駐屯地だけは、陸上自衛隊基地の司令部機能を地下化する。日帝・高市はまさに沖縄・九州が激烈な戦場となることを前提としているのだ。
さらに全国各地への長射程ミサイル配備、艦発型・空発型の順次開発も狙われている。九州でF35Bステルス戦闘機、V22オスプレイ、米トマホークミサイルの海自艦艇配備などが矢継ぎ早に仕掛けられている。その先にはトランプ政権が求め、高市政権も死活を賭けている「年間防衛費(軍事費)の対GDP比5%(約30兆円)化」の大軍拡がある。まさに「単独でも」中国軍との全面的激突を担いうる侵略軍隊へと自衛隊が変貌(へんぼう)していくことを許すか否かの決定的な分水嶺(ぶんすいれい)が、健軍駐屯地への長射程ミサイル配備阻止の闘いだ。
日帝の中国侵略戦争を阻止するために、2・1健軍反戦デモに立ち上がろう! 高市政権は反戦反基地闘争の発展を恐れ、昨年12月の佐賀オスプレイ反対闘争に対して「公務執行妨害」でっち上げの不当弾圧に踏み切ったが、連日の抗議行動で打ち破り早期奪還を勝ち取った。密集せる反動を前進の糧として反戦闘争の実力闘争的発展を爆発的に推し進めよう!
革命的女性解放闘争の創造が実現した党の根底的な変革と飛躍の地平を徹底的に推し進め、帝国主義戦争を内乱へ転化する主体として女性・青年労働者・学生の大隊列を登場させよう! ともに2・1健軍反戦デモに立ち上がろう!
(革共同九州地方委員会)
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長射程ミサイル配備阻止!
2・1健軍反戦デモ
2月1日(日)午後1時 熊本市栄町公園集合
2時デモ出発 3時基地申し入れ行動
主催 改憲・戦争阻止!大行進九州