中国侵略戦争阻止、部落解放・日帝打倒へ闘う狭山闘争を! 2・13狭山中央闘争に立とう 革共同部落解放闘争組織委員会
中国侵略戦争阻止、部落解放・日帝打倒へ闘う狭山闘争を!
2・13狭山中央闘争に立とう
革共同部落解放闘争組織委員会

2・13狭山中央闘争は歴史的情勢のもとで闘われる。日本帝国主義・高市政権は米帝・トランプのベネズエラ侵略戦争に震えあがりながら、戦時独裁を狙う解散総選挙に突入した。階級的激動は根底的であり、狭山再審も一気に決戦となった。63年間の狭山差別裁判糾弾闘争の正念場だ。中国侵略戦争阻止、部落解放・日帝打倒の狭山闘争をこじ開けよう!
巨大な反戦闘争の爆発を
2026年は1月3日の米帝のベネズエラ侵略戦争という中国侵略戦争―世界戦争の本格的開始で幕を開けた。昨年12月の米国家安全保障戦略(NSS)の発動であり、文字通り世界戦争か世界革命かを問う情勢に入った。これを受け、高市は顔面蒼白(そうはく)となって戦時独裁へのクーデター的な解散総選挙に出た。今こそ労働者階級の根底的な怒りの先頭で、中国侵略戦争阻止・帝国主義打倒の内乱的決起をつくり出す時がきたのだ。
革共同部落解放闘争組織委員会は、この革命の時代の到来を喜びをもって受けて立つ。われわれは昨年、革命的女性解放闘争の進撃―告発・糾弾に真っ向から応え、党―運動内の女性差別を許さず共に闘う決意を固め、革共同7回大会路線の根本思想の根底からの打倒・決別へと格闘してきた。帝国主義に屈服した合法主義・経済主義への転落を拒否し、指導部内の腐敗・敵対を徹底的に総括したたき出し、「連帯し、侵略を内乱へ」の総路線の再確立へと必死に闘ってきた。
とりわけ女性差別・性暴力の隠蔽(いんぺい)、告発の圧殺に行き着いた「差別=分断―再団結」論が、帝国主義打倒の思想・実践の解体、糾弾闘争否定の路線的根拠となったことを厳しく総括し、自己批判と変革を鮮明にさせてきた。
それは、昨年3月11日の石川一雄さんの逝去に対して、部落解放・日帝打倒を貫く狭山差別裁判糾弾闘争に真に責任をとる決意を固め直すことと一体だった。こうした格闘を通して日帝打倒と革命の現実性をつかみ直した。さらに動労千葉の決断に応え11・2全国労働者集会を闘いとる過程はこの変革的実践の貫徹であり、10・31狭山闘争も完全に一体の闘いだった。
闘いの方向は鮮明である。第一に、米帝・トランプの中国侵略戦争―世界戦争突入と日帝・高市の突出という世界史的情勢と真正面から対決し、巨大な反戦闘争を発展させ、「連帯し、侵略を内乱へ」の革命の道を切り開く。現在の世界戦争情勢を「ついにきた革命情勢」とつかんで闘うことのもつ解放性と飛躍性----ここに胸躍らせて前進する。米帝は大没落し、戦後世界体制と日帝には全く展望などない。だからむき出しの戦争に突き進んでいる。
本年3月18日の退官を前にした東京高裁・家令和典裁判長による狭山第4次再審請求の棄却情勢との対決は、帝国主義打倒の反戦闘争の爆発を闘い取ることと固く一体である。
家令の退官前棄却許すな
第二に、石川さんの権力打倒への燃える遺志を引き継ぎ、狭山闘争の歴史的勝利へ、革命戦略の中に狭山闘争・部落解放闘争を改めて位置づけて闘う。
家令裁判長は昨年10月14日の第2回三者協議で「検察の意見を聞いてから」と言い、「意見書の提出は年度末」とする検察の意見を受け入れた。年度末を前に退官する家令は、石川さんの無実を百も承知で、再審を開かず差別裁判をあくまで強行するというのだ。
われわれは狭山闘争の原点を貫き、日帝国家権力の部落差別攻撃を絶対に許さない。国家権力・警察権力が「証拠=万年筆」をねつ造して無実の部落民・石川さんを犯人にでっち上げた狭山事件―差別裁判を徹底糾弾する。狭山闘争の階級的原則を断固、貫いて闘う。それは「無実・差別」「再審貫徹・国家の部落差別徹底糾弾」だ。再審を握りつぶした東京高裁・家令裁判長が、石川さんの逝去後の第4次再審請求にそのまま担当裁判官を「継続」した核心は、再審を阻止する一点にあり、今日、高市政権のもと、中国侵略戦争情勢下で再審棄却を策動しているのだ。
われわれは再審棄却攻撃を先制的に打ち破る。高市の先兵=家令を打倒し、第4次再審を貫徹する。2・13東京高裁包囲デモ・狭山中央闘争に総決起しよう。権力の部落差別犯罪を暴いた万年筆とインクの事実調べを絶対にもぎとらなければならない。
第三に、狭山再審闘争は同時に高市政権によってより一層鮮明化した日帝・司法権力による再審法改悪=戦時司法への転換を粉砕する闘いである。再審法改悪は証拠開示の範囲を徹底的に狭め、検察官の不服申し立てを認め、開示証拠の目的外使用の禁止=厳罰化を狙う攻撃である。その目的・核心は、狭山闘争つぶしをはじめ裁判闘争・階級闘争を圧殺する戦時司法への大改悪である。また、スパイ防止法・国家情報局創設は中国侵略戦争の実戦部隊づくりであり、部落解放運動と階級的な闘いの圧殺を狙う攻撃である。
狭山闘争は既成の部落解放運動の屈服と後退の中でも、差別と闘う部落大衆の怒りを体現し、理不尽な権力弾圧と闘う全ての労働者人民を鼓舞し続けてきた。日帝はこうした階級的闘い、反権力闘争を一掃しなければ侵略戦争を貫徹できない。国家権力は石川さんが一審死刑判決の淵から決起し、62年にわたって国家権力と闘い続けてきたこと、そして石川さんと固く団結して実力糾弾闘争を担ってきた部落大衆、労働者人民が今も広く存在することに心底から恐怖しているのである。
差別の根源=日帝を倒せ
第四に、「融和主義粉砕、部落解放・日帝打倒」の革命的部落解放闘争を打ち立てることである。部落差別の根源は日本帝国主義である。絶対主義天皇制権力として出発した明治政府は、後発資本主義=帝国主義としての形成・確立、天皇制ボナパルティズム権力への移行、その資本制的収奪機構の不可欠の要素として部落・部落差別を温存・再編・強化し、金融資本的な再生産構造に組み込んだ。何よりも日帝は、アジア侵略と国内支配のために部落差別を再生産し利用した。部落差別は歴史的にも侵略戦争と一体であり、急速な帝国主義化、侵略と国内支配の矛盾、「四民平等」の建前の一方で、徹底して差別を再生産したのである。
部落差別を撤廃し部落民の人間的解放をかちとるためには、日帝を打倒し、人間の人間的解放を実現することだ。狭山闘争は国家による部落差別への徹底糾弾闘争であり、狭山―部落解放闘争を日本革命の戦略的課題とする決定的闘争である。部落差別は人民分断支配、日帝の体制確立の重要な支柱であり、これを打ち砕く闘いは日帝を打倒する戦略的闘いである。革命的部落解放闘争は糾弾闘争を復権し、部落民・労働者人民を縛る差別イデオロギーから自己を解き放ち、内乱的闘いを生み出し、差別と戦争を不可避とする帝国主義を打倒する闘いである。
同時に今、翼賛国会を形成してきた「野党」「連合」が完全に崩壊し、中国侵略戦争の推進勢力として労働者階級、被抑圧人民の前に腐敗した姿をさらしている。今こそ「国益」論を粉砕する真の革命派が登場する時だ。
反帝国主義・反スターリン主義世界革命戦略を労働者階級全体のものにし、石川さんの遺志を引き継ぎ部落完全解放・プロレタリア革命を絶対にかちとろう。中国侵略戦争阻止の反戦闘争―帝国主義打倒の先頭で狭山闘争に総決起しよう。
かつて革共同の本多延嘉元書記長は「日本帝国主義の部落差別の攻撃をうち砕き部落民の解放をかちとる闘いは、まずもって部落民自身の自己解放の闘いであるとともに、日帝を打倒しプロレタリア独裁を実現せんとするすべての共産主義者、すべての闘う労働者人民の共同の革命的課題である」(本多著作選第3巻)と提起し、部落解放とプロレタリア解放・共産主義運動の弁証法的関係を豊かに展開した。
最後に、2・13狭山中央闘争への渾身(こんしん)の決起を改めて訴える。高市が解散総選挙で行っている「国益擁護」を前提とした高市戦時内閣への「全権委任」を粉砕する闘いの先頭で決起し、生きる権利のことごとくを奪う差別・排外主義の洪水を実力で粉砕しよう。日帝・高市もろとも、東京高裁・家令体制を打倒しよう。
部落解放闘争組織委員会は、全国水平同盟・解放共闘をはじめ300万部落大衆、6千万労働者階級人民の先頭で、歴史を分かつ決戦に立つ。共に闘おう!
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▼狭山差別裁判
1963年に埼玉県狭山市で女子高校生が殺害された事件で、真犯人を取り逃がした日帝権力は地元の部落青年・石川一雄さんを犯人にでっち上げ、裁判所は部落差別に基づき一審死刑判決(64年)、二審で無期懲役判決(74年)を行った。石川さんは94年に仮出獄した後も無実・差別を訴え続けて闘ったが、昨年3月に無念にも逝去。遺志を継いで妻の早智子さんが第4次再審請求を行い闘っている。
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中国侵略戦争阻止!高市打倒!狭山差別裁判糾弾!家令裁判長による退官前再審棄却を許すな!
2・13狭山中央闘争
2月13日(金)午前11時 東京高裁要請行動
正午 日比谷公園霞門集合→霞が関デモ
主催 全国水平同盟/部落解放東日本共闘会議