3・8国際婦人デー闘争へ 戦時下の革命的女性解放闘争の荒々しい発展を! 中国侵略戦争阻止!トランプ・高市打倒 革共同女性解放組織委員会
週刊『前進』04頁(3434号04面01)(2026/02/16)
3・8国際婦人デー闘争へ
戦時下の革命的女性解放闘争の荒々しい発展を!
中国侵略戦争阻止!トランプ・高市打倒
革共同女性解放組織委員会
日本帝国主義・高市政権は2・8総選挙での「自民大勝」をもって、中国侵略戦争突入下で「国の根幹を大転換させる」攻撃を一気に進めようとしている。曖昧(あいまい)なものがすべて吹き飛び、資本家階級と労働者階級の内乱的激突の時代が始まった! アメリカでは、移民税関捜査局(ICE)による移民襲撃・虐殺に抗議し、ミネアポリスでのゼネストを先頭に、女性・青年・学生が実力で立ち上がっている。今年の3・8国際婦人デー闘争は、全世界で巻き起こる労働者階級の闘いと連帯し、日本からトランプ・高市打倒の中国侵略戦争阻止闘争の爆発をかちとる大決戦だ。女性・青年・学生を先頭に総決起し、戦争と差別・排外主義の元凶である帝国主義を打倒しよう。
女性の戦争動員狙う高市こそ最悪の帝国主義者だ
高市自民党が叫ぶ「日本列島を強く豊かに」こそ、「自衛」の名で侵略戦争に突き進む帝国主義の常套(じょうとう)句だ。沖縄をはじめ南西諸島―日本全土を中国侵略戦争の前線基地として要塞(ようさい)化し、「第1列島線」で中国軍を撃滅する体制を今年から来年にかけてつくりあげるという国家意思だ。今始まっている戦争は、一握りの資本家階級とその国家の延命のための帝国主義戦争だ。労働者人民が物価高で米も買えない現実を生み出している一方で、膨大な外国人労働者を安い労働力として徹底的に搾取し、さんざん利益を貪(むさぼ)ってきたのは日本帝国主義ブルジョアジーだ! かつて、アジア2千万人を虐殺した侵略の上に帝国主義として成り上がった日本帝国主義が差別・排外主義をまきちらし、「国を守れ」の大合唱で再び労働者人民を戦争に動員しようとしている。絶対許せない!
とりわけ高市は、「初の女性首相」として女性を愛国主義にからめとることを狙っている。高市の言う「女性活躍」こそ、帝国主義がふりまき、戦時下で激化する女性差別イデオロギーそのものだ。高市こそこの時代が生み出した最悪の帝国主義者だ。女性の決起を先頭とした一大反戦闘争で打倒しつくそう!
高市は「売春防止法改正」(買う側にも罰則)を選挙の目玉に掲げ、女性の味方づらをしているが、そもそも女性が体を売らなければ生きられない腐り切った社会そのものが根本から間違っているではないか!
さらに、「男系男子」が引き継ぐことを明確にした天皇制強化策、選択的夫婦別姓さえも否定する通称使用の法制化の動き、労働時間規制の緩和など、高市は女性たちの差別・抑圧への怒りを踏みにじりながら戦時体制を構築しようとしている。差別と排外主義、侵略戦争の象徴である天皇制もろとも打倒する闘いを爆発させよう!
総選挙の過程でトランプが高市と自民・維新の連立政権を「完全かつ全面的に支持する」とSNSへの投稿で表明したことは、高市が帝国主義としての生き残りをかけ、中国侵略戦争体制を力ずくでも実現するために解散総選挙(まさにクーデター)に打って出たからだ。米日帝国主義による中国侵略戦争を阻止することなしに、日本軍軍隊慰安婦問題など戦後補償の貫徹や、米兵による女性暴行事件の根絶もない。このことを今こそはっきりさせ、女性が高市打倒の反戦闘争の先頭に立とう!
われわれは、「女性解放」を掲げながら女性運動団体が国益と排外主義に屈服し、侵略戦争に率先協力した歴史を二度と繰り返さない! 総選挙へのわれわれの回答は、帝国主義打倒の革命的女性解放闘争の爆発であり、内乱・革命だ。
今年の3・8闘争は、「祖国敗北主義」を貫いて帝国主義の一角を倒し、第1次世界大戦を終わらせた1917年ロシア革命の先頭に立った女性労働者たちの闘いを現代によみがえらせる闘いである。戦争と差別・排外主義の激化に危機感を持ち、行動を求めているすべての女性・青年・学生に結集を呼びかける!
女性差別・性暴力を絶対許さぬ党と運動への変革
今年の3・8闘争は第一に、昨年1年間を通して関西における女性差別・性暴力とその組織的隠蔽(いんぺい)を生み出した党と運動の根底的打倒と変革をかちとってきた地平を全面的に発展させ、トランプ・高市打倒の革命的女性解放闘争の狼煙(のろし)を上げる闘いだ。われわれは昨年3月の革共同第34回全国委員会総会から開始された党変革の闘いの中で、女性解放への敵対と7回大会路線に対する秋月丈志書記長自己批判―IS同志提起と全党の主体的変革をかけた討議を曖昧さなくやりぬき、党と運動の深部に革命的女性解放闘争を打ち立ててきた。それは、「革命」「女性解放」「マルクス主義」を語りながら男性指導部によって女性差別・性暴力が繰り返し引き起こされ、それが組織的に隠蔽されてきた党と運動のあり方を根本から捉え返し、自らを「いったん破壊し尽くす」(=生まれ変わる)闘いとして開始された。
何よりも、当該の女性同志たちの渾身(こんしん)の告発、「こんな党では革命はできない」という怒りの決起に、われわれ一人ひとりが革命家としていかに向き合い、どのような実践で応えるのかが問われたのである。それは党内のみならず、現在の階級社会の中で膨大な女性たちが日々置かれている差別・抑圧の現実に革命党として肉薄して闘うことそのものである。
ここで革共同政治局の1・1アピール(本紙新年号)を改めて確認したい。
「女性差別への無知、無理解、敵対、7・7路線と『血債の思想』の否定、帝国主義打倒の闘いの実践からの日和見主義という2015年7回大会路線の破綻による党指導が、秋月書記長自己批判として総括された。秋月書記長自己批判は、IS同志の34年にわたる女性解放の思想を貫く不屈の闘いが、全国委員会であり革共同そのものに自己批判=根底的変革を強制したものだ。政治局―全国委員会はこれを、党内で発生した性暴力、女性差別を隠蔽し多くの女性同志の告発を圧殺してきた革共同の自己批判として自らの体に刻み付け、革命的女性解放闘争に立ち上がることを改めて決意する」
そしてこの闘いは、当該の女性同志たちが、自らにかけられた女性差別と向き合い格闘する中で、無自覚的に「男性」や「男社会」に屈服してきた自己の生き方、女性差別を内面化してきたブルジョア・イデオロギーからの自己解放をかけた闘いとして必死に実現してきたものだ。運動内での女性差別・性暴力に対し、「当該以上に怒る」ということは、単に怒ればいいというのではなく、自分自身が内面化し屈服してきた差別イデオロギーを自ら切開し、その汚物を振り払い、変革をかちとる闘いの中からこそ生み出されるものである。
党と運動の変革を曖昧さなく闘ってきたからこそ、われわれは今、米帝・トランプの中国侵略戦争突入と自国政府の参戦国化という激動情勢に、全存在をかけて闘いぬく立場に立てているのだ。今こそ「革命をやる3・8闘争」としてわれわれがさらに大胆に生まれ変わり、新たな女性の結集を膨大につくりだそう!
共産主義革命の勝利こそ女性解放=人間解放の道
3・8闘争は第二に、ロシア革命の先頭に立った女性労働者の闘いを引き継ぎ、女性解放=全人間解放を実現するプロレタリア革命―共産主義実現に向かって突き進む闘いだ。革命的女性解放闘争の爆発力で打倒・追放した石田一派は、女性解放を共産主義と切断する反マルクス主義に転落している。われわれは、革命的女性解放闘争の創成の闘いの中で、「女性解放とは共産主義の実現である」ということを明確に打ち立ててきた。いま求められていることは、戦争と差別・抑圧の根源である帝国主義を労働者階級の闘いで打倒し、新たな社会を建設する共産主義革命だ。労働者人民を食わせることもできず、若者を戦地に送る未来しか準備できない社会など、私たちの手で終わらせよう!
改めて、ロシア革命は何を切り開いたのか。1914年に勃発した第1次世界大戦は、英・仏・露・米・独・日などの列強と呼ばれた先進資本主義諸国の支配階級が、人民を動員して市場や植民地の再分割戦に乗り出した帝国主義戦争であった。1917年ロシア革命は、第1次大戦の真っただ中で、「パンよこせ」デモの爆発を契機に、労働者が兵士や農民と団結して立ち上がり、戦争を継続する政府を転覆し、労働者国家を樹立した史上初のプロレタリア革命だ。17年冒頭から、首都ペトログラートの労働者はストライキに決起し、2月23日(新暦3月8日)の国際婦人デーにペトログラート・ビボルグ地区の女性労働者もストライキに入り、「パンをよこせ!」とデモに立ち上がった。この闘いは約20万人のゼネストへ発展し、25日にはスローガンも「専制打倒!」に絞り上げられ、30万人のデモとなって爆発した。26日には兵士も反乱を開始し、労働者と合流してツァーリ専制を打倒した。女性労働者の怒りのデモの爆発、兵士と対峙し獲得した闘いなど、女性の実力決起がロシア2月革命をこじ開け、第1次世界大戦を終結させた。この闘いを現代によみがえらせ、帝国主義戦争を内乱に転化しよう!
資本主義の枠内での「平和」や「男女平等」の幻想を振りまき、労働者人民の怒りを選挙の一票に切り縮め、実力闘争を圧殺する日本共産党は、最悪の革命の敵対者だ。
共産主義革命の中でこそ、女性支配、抑圧、差別の数千年の歴史に終止符を打つことができる。資本主義社会は膨大なプロレタリア女性を生み出し、それによって女性差別・抑圧とその地位を廃絶する条件をつくり出した。プロレタリア女性の存在と闘いの中にこそ、プロレタリア革命と女性解放の現実性がある。
女性・青年・学生を先頭に巨大な反戦デモの爆発を
3・8闘争は総じて、「2・8総選挙」に対する女性・青年・学生の総反乱をつくりだす闘いだ。とりわけ、日本共産党スターリン主義との大党派闘争である。国会の中に戦争を止める力も、社会を変える力もないことは明らかだ。与党も野党も国家主義・国益主義で一致し、資本主義・帝国主義の延命・改良を競い合っているに過ぎない。女性・青年・学生を先頭とする巨大な反戦デモの爆発、国家権力との非和解的激突、労働者階級の実力決起こそが歴史を動かす力だ。米帝から「第1列島線は日本が死守しろ」と恫喝され、日帝もこの戦争に全てをかけて突っ込む以外にいかなる延命の道もない中で、日本共産党は「対話外交で平和をつくる自主自立の日本」(総選挙政策アピール)などと社会排外主義を満展開させている。中道改革連合(集団的自衛権や原発、辺野古を踏み絵にして「左派的」なものを一掃した「第二自民党」)の結成は、2015年の安保国会以来の「野党共闘路線」の全面破産であり、中国侵略戦争突入という情勢の激しさが一切を規定している。戦争が始まった時こそ帝国主義打倒の立場を貫かなければ、反戦闘争は一秒たりとも成り立たない。
中国侵略戦争突入情勢下で日本共産党は、「アメリカの戦争に巻き込まれるな」「日中関係悪化は国益を損ねる」などと帝国主義とまったく同じ立場に立って、労働者階級の怒りを愛国主義にねじ曲げようとしている。これは、侵略と虐殺の歴史を再び繰り返そうとしているアジア唯一の帝国主義=日帝を「左」から免罪するものであり、「血債の思想」の否定だ。
まさに帝国主義の「国益」のために、パレスチナ・ガザ、中東、アジア、全世界で一体どれだけの侵略戦争と虐殺・飢餓が引き起こされ、労働者人民が殺されてきたことか! そして今、米日をはじめ帝国主義の延命のために、台湾・中国、沖縄をはじめとする南西諸島や日本全土を地獄の戦場にたたき込む戦争が引き起こされようとしているのだ。帝国主義足下のプロレタリアートは、帝国主義の振りまく「平和」を断固拒否し、命をかけてこの戦争を止める行動に立ち上がる責務がある!
帝国主義とスターリン主義の平和共存体制として形成された戦後世界体制の完全崩壊が始まった。われわれは、帝国主義の打倒とともに、「革命」の名で革命を裏切り、圧殺するスターリン主義を打倒する闘いに立ち上がろう! われわれは、中国侵略戦争の「前線国家」として立ち現れている日帝の足元で、中国・アジア人民との血債をかけて、「連帯し、侵略を内乱へ」の闘いを爆発させ、その闘いを通して全人民に反帝・反スターリン主義世界革命への合流を呼びかけよう!
大阪、東京を先頭に、広島、福岡、北海道での3・8闘争の大成功へ! すべての女性・青年・学生は、3・8闘争に結集し、ともに革命の時代を切り開こう!