三里塚現地でフィールドワーク 「第2の開港」を破産に追い込め
週刊『前進』04頁(3435号03面02)(2026/02/23)
三里塚現地でフィールドワーク
「第2の開港」を破産に追い込め

(写真 B滑走路北延伸へ向けた東関東自動車道トンネル化工事を弾劾し、「農地を守りぬくぞ」「成田軍事空港粉砕」の声とこぶしをたたきつけた【2月12日 成田市十余三】)
2月12日、三里塚芝山連合空港反対同盟が呼びかけ、成田空港の拡張・機能強化=「第2の開港プロジェクト」に反対する月例フィールドワークが行われた。全学連から初参加を含め3人の学生が参加した。
出発前の打ち合わせで、事務局員の伊藤信晴さんが「第3滑走路の用地取得率は80%台のまま。買収を拒否している住民を励まし支えていく上でも、今日の闘いは重要だ」と訴え、コースを確認して出発。
まず、成田市十余三の、B滑走路延伸のための東関東自動車道トンネル化工事の現場を見下ろせる高台に陣取った。新トンネルを構成する構造物はほぼ並べ終えた状態で、その上に滑走路面までの標高を目指して、途方もない量の土砂を埋め立てていくというのだ。婦人行動隊の宮本麻子さんのリードで、工事現場へ全員が力を合わせてシュプレヒコールを上げた。
続いて芝山町の菱田地区に移動し、セメント施設の前に並ぶ。苦虫をかみつぶしたようにたたずむ警察官らに向けて、シュプレヒコールをたたきつけた。菱田ではNAAが買収を済ませた土地があちこちで高いフェンスで囲われ、買収を拒む住民を包囲し、孤立感を与えようとしている。怒りがこみ上げる。全員が「絶対に頓挫に追い込んでやる!」との固い決意で行動をやり切った。
学生の3人は午後からは市東さんの南台農地、東峰神社、岩山記念館など三里塚闘争のゆかりの地を現地調査し、60年の闘争史の重みを体感した。