ウクライナ開戦4年全国で反戦デモ 高市への怒りと大合流

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週刊『前進』04頁(3436号02面02)(2026/03/02)


ウクライナ開戦4年全国で反戦デモ
 高市への怒りと大合流


 ウクライナ戦争4カ年を期して、2・22新宿反戦デモと一体で各地の改憲・戦争阻止!大行進などの仲間が反戦闘争に立った。

(写真 大阪 高市打倒を真っ向から訴えて進むデモに沿道から数十人が次々と飛び入り参加し、隊列は膨れ上がった【2月23日】)

 大阪 大行進関西は2月23日、大阪・御堂筋で反戦デモを打ち抜いた。直前の呼び込み街宣、デモ前の集会にもSNSを通じて独自に集まった人々が合流。集会で初参加者の思いを代表して発言に立った女性は戦争政治により自由や人生が奪われることへの強烈な危機感に突き動かされたと語り、侵略戦争を賛美する支配者に民衆は取り込まれてはならないと強調した。3・7関西闘う女性デー闘争と東京での3・20反戦デモ方針を全体で確認した。
 デモでは防衛隊がスクラムを組んで、妨害に来た右翼を一指も触れさせずに退散させ、沿道から次々と参加者が飛び入りして、デモ隊は3桁を超える数に膨らんだ。膨大な数の人々が戦争阻止の具体的行動を求め、実際に闘いに立ち上がる日となったことを、参加者全員がみなぎる高揚感と使命感をもって共有した。

(写真 那覇 高市への怒りが渦巻く中、デモに熱い共感が寄せられた【21日】)

 那覇 大行進沖縄は21日、沖縄県庁前でのスタンディングと国際通りデモを行い、中国侵略戦争において「第1列島線」の最重要の場所となる琉球弧―沖縄から反戦闘争の大爆発をかちとるべく闘い抜いた。自民党「大勝」は沖縄においても自民全勝として表れたが、それはオール沖縄の崩壊であり、既成政党への幻想が吹き飛んだ結果だ。本当に闘う勢力の巨大な登場が求められているのだ。
 スタンディングでは、自身の解雇撤回闘争を闘う沖縄コールセンター労組の仲宗根光洋委員長が「労働者こそが反戦闘争に立ち上がろう」とアピールし、通行する人たちが高市の軍拡に反対する署名に応じた。デモでは女性グループがコールに呼応して一緒に拳を突き上げるなど、いつも以上の好反応だった。

(写真 広島 帝国主義に怒りを燃やし、原爆ドーム前から力強くデモに出発した【23日】)

 広島 8・6ヒロシマ大行動実行委員会を中心に23日、原爆ドーム前に結集して集会と反戦デモをかちとった。集会では国際婦人デー記念3・7広島反戦行動実行委員会の仲間が、女性解放闘争と一体で、中国侵略戦争へ突進する高市政権―日米帝国主義打倒の闘いに立つことと、性差別・性暴力を決して許さないことを訴え3・7広島反戦行動への大結集を呼びかけた。
 デモでは、「ウクライナ戦争をやめろ」のコールに外国人観光客が反応し、中高生がコールを唱和するなど、大きな注目を浴びた。

(写真 名古屋 ガザ出身の仲間と共にデモ【22日】)

 名古屋 大行進東海は22日、名古屋反戦デモを行った。アラブ未来協会やガザ出身者、外国人労働者の仲間からの帝国主義打倒・国際連帯を訴える熱い発言を受け、20人を超える隊列でデモに出発。外国人女性の合流も実現しながら、「中国侵略戦争阻止! トランプ・高市を倒せ」「アメリカ・イスラエルはガザ虐殺をやめろ!」の横断幕を先頭に、アメリカ領事館に迫る怒りに満ちたデモをやり抜いた。
 デモ後には、「高市旋風」といっても得票数からすれば「砂上の楼閣」であることを確認し、3・22小牧闘争への決起を誓った。

(写真 札幌 熱気ある街頭宣伝とデモに注目が集まった【23日】)

 札幌 大行進北海道は23日、札幌市内で反戦デモを闘った。積雪で道路が狭く大変な中だったが、札幌駅から大通公園までの熱気にあふれたデモは街頭で大きな共感を得た。

(写真 徳島 街頭の青年から声援が上がった【22日】)

 徳島 大行進徳島は22日、徳島市内で反戦デモに取り組んだ。「改憲・戦争阻止しよう!」のコールに、街頭の青年たちからも声援が上がった。「天皇制打倒」「狭山差別裁判打ち砕こう」のコールも上げ、高市に真っ向から立ち向かう意志を鮮明にした。

(写真 高松 街頭のあふれる怒りと結びついた【22日】)

 高松 大行進香川は22日、高松市内で反戦スタンディングを行った。手を振って応える人や話に聞き入る人が多く、中には「高市がやろうとしていることは物価対策などではなく、戦争だ!」と高市政権の本性を見抜いて怒っている人も。闘う組織をつくるために学習会も行い、高市政権打倒・戦争阻止へ決起することを確認した。
 全国各地での反戦闘争の地平の上に、首都・東京での日米首脳会談を弾劾する3・20反戦闘争に全国からの大結集を組織しよう!

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