米帝のイラン侵略許すな トランプ・高市の戦争会談粉砕 3・20渋谷反戦大デモへ
米帝のイラン侵略許すな
トランプ・高市の戦争会談粉砕
3・20渋谷反戦大デモへ
アメリカ帝国主義・トランプ政権は2月28日、イスラエルと共にイランへの侵略戦争を開始した。最高指導者ハメネイを始め権力中枢を殺害するという暴挙に及び、イラン全土への爆撃と大虐殺を続けている。当然にもイランは即座に反撃し、中東各国にある米軍基地や石油・天然ガス関連施設を攻撃している。米兵にも死者が出ている。しかし、トランプはさらなる大規模攻撃に言及し、直ちに実行に移した。とてつもない凶暴な手段でイランの反米イスラム国家の体制を転覆し、西半球に続き、中東全域から中国の影響力を一掃しようとしている。中国侵略戦争―世界戦争の大エスカレーションだ。世界戦争の元凶=トランプ・高市打倒の3・20渋谷反戦デモを怒りの反戦闘争として爆発させよう!
凶悪な帝国主義侵略戦争
米帝は「壮絶な怒り」作戦と称し、「イランの体制転換」を公然と掲げ、イスラエルと共に首都テヘランを始めイラン全土数千カ所に及ぶ大規模爆撃と大虐殺を強行している。これはイスラエルの諜報(ちょうほう)機関と共に数カ月前から準備した作戦であり、原子力空母2隻の打撃群をはじめ戦略爆撃機、自爆型無人機など2003年イラク侵略戦争以来の大規模な戦力による全面攻撃である。まず最高指導者ハメネイ、さらに権力中枢の国防軍・革命防衛隊の幹部らを空爆で軒並み殺害した上で、聖職者による「専門家会議」の施設も爆撃し後継者選出を妨害。民間施設も無差別爆撃し、女子小学校では児童168人と教員14人を虐殺。すでに千人を超えるイラン人民を虐殺し、破壊の限りを尽くしている。
日帝・高市は口を開けば「力による現状変更は認めない」と中国やロシアを非難しているが、この米帝の文字通りの「力による現状変更」に対し国会答弁で「法的評価は差し控える」と米帝を支持し、イラン人民虐殺の侵略戦争に加担しているのだ。しかも自衛隊派遣すら狙っている。断じて許すことはできない!
この米帝のイラン侵略戦争は、米帝の中国侵略戦争―世界戦争の一環だ。人口約9300万人の中東の大国・イランの政権を軍事的に転覆することはとてつもない事態である。1979年のイラン革命で、イラン人民は反帝国主義の民族解放闘争としての革命的大衆蜂起で米帝傀儡(かいらい)のパーレビ王政を打倒し、米帝―帝国主義の中東・世界支配の一角を切り崩した。スターリン主義の民族解放闘争への裏切りの中で、世界革命と結合する展望から切断されたイラン革命は、反動的イスラム権力に簒奪(さんだつ)された。だが米帝にとってイラン革命の反革命的転覆は、パレスチナ解放闘争の解体と共に中東支配を再確立するための絶対的課題であり続けた。そして中国侵略戦争―世界戦争に踏み切った中で、イランへの全面的侵略戦争を開始したのだ。
イラン侵略戦争は、米帝の中国侵略戦争―世界戦争そのものとして行われている。米帝は西半球からの中国たたき出しに続き、今度はイランを軸にした中国の中東への影響力拡大を軍事的に粉砕しようとしているのだ。それはパレスチナ・中東の民族解放闘争根絶の攻撃と一体である。トランプはイラン国民に「政権を掌握せよ」などと呼びかけているが、米帝・イスラエルの凶悪な侵略戦争に呼応してイランの人民が「親米政権」を打ち立てることなど絶対にありえない。闘うイラン人民と連帯し、米帝の侵略を弾劾して反戦闘争に決起する時だ。
トランプが欧州帝国主義の争闘戦を激化させる中で、英仏独帝はイラン非難の共同声明を発出。イランが湾岸諸国に反撃したことを契機に、英仏は空母派遣を決定した。また、湾岸の親米諸国も参戦に踏み切ろうとしている。イスラエルはイランのみならず、レバノンへの地上侵攻も開始した。しかもこうした中で、仏大統領マクロンは2日、核弾頭数増強へ歴史的な戦略転換を表明している。米帝は開始した中国侵略戦争をどこまでも激化・拡大させ、人類破滅の世界戦争・核戦争にたたき込もうとしているのである。今ここで世界戦争を止めるために立ち上がらなければならない。これに対し中国スターリン主義・習近平政権は3月31日のトランプ訪中を前に屈服的対応に終始し、米帝・トランプとの関係維持に汲々(きゅうきゅう)としている。帝国主義と「平和共存」し、世界革命を裏切る反革命そのものだ。今や侵略戦争阻止の反戦闘争は、反帝国主義・反スターリン主義世界革命としてのみ貫徹できるのだ。
イランの隣国・トルコでも「われわれは帝国主義・シオニストの攻撃に対し、イラン国民と共に立ち上がる」と掲げたデモが闘われている。全世界のプロレタリアート人民、被抑圧民族人民が米帝のイラン侵略戦争に怒りを燃やして決起している。今こそ反帝・反スターリン主義世界革命の旗を掲げ猛然と反戦闘争に立ち上がろう!
日米の中国侵略戦争阻止
米帝がイラン侵略戦争で中国侵略戦争―世界戦争に激しく突入する中で開かれるのが19日の日米首脳会談だ。訪米する高市は、帝国主義の本性をむき出しにする米帝と共に、敗戦帝国主義から完全に脱却し、中国侵略戦争―世界戦争に全面突入することを確認するのだ。それは日帝が中国・台湾人民に再び血を流させようとする歴史的会談に他ならない。中国人民への血債にかけて「闘う中国・アジア人民と連帯し、日帝の中国侵略戦争を内乱に転化せよ」の闘いに総力で決起しなければならない。日米会談粉砕3・20渋谷闘争に全国から結集し、大デモをたたきつけよう!
この日米戦争会談は、米帝が中国侵略戦争の最前線として位置づけ、中国軍に対する「強力な拒否防衛体制を構築する」という「第1列島線」(日本列島・九州・沖縄から台湾、フィリピン)を「血を流して守り抜け」というトランプの要求を全力で確約する場だ。防衛費の国内総生産(GDP)比5%化など安保3文書の前倒し改定を確認し、これをもって高市が「日本列島を、強く豊かに」として施政方針演説で打ち出した「外交力」「防衛力」「経済力」「技術力」「情報力」「人材力」すなわち「国力」すべてを戦時体制に組み込み総動員していくのである。
高市は26年度の大軍拡予算案を年度内に強行成立させ、一気に戦時体制を構築しようとしている。自民党は武器輸出を全面解禁する提言をとりまとめ3月上旬の提出を狙っている。
だがこうした「国のあり方を大転換させる」一つひとつが「国論を二分」し、反対者を粉砕するという「上からの内乱」的攻撃であり、階級的大激突の焦点となる。労働者階級人民の怒りと危機感はかつてなく高まり、革命的行動を希求している。高市は国会で衆院選中にSNSで「#ママ戦争止めてくるわ」が広がったことについて「思いは同じ」「戦争が起きないよう防衛力強化を」などとほざいている。こうした帝国主義の侵略戦争を正当化する祖国防衛主義を粉砕しつくし、「連帯し、侵略を内乱へ」に向かって今こそ中国侵略戦争阻止の巨大な反戦闘争を爆発させよう!
3・11反原発福島行動へ
日米会談粉砕3・20全国闘争を頂点に、日帝の中国侵略戦争と対決し階級的総反撃をつくり出そう。
動労千葉はストライキを配置し26春闘を闘う決戦態勢を整えた。動労千葉を先頭に反戦春闘に立とう!
3・11福島原発事故から15年、日米帝の中国侵略戦争情勢下の革命的大衆行動として、3・11反原発福島行動に全国から結集しよう。経済産業省は3日、東京都の小笠原村に対し、高レベル放射性廃棄物の最終処分場の選定を巡る文献調査を南鳥島で受け入れるよう申し入れた。東電・柏崎刈羽原発の再稼働強行を行った高市は、非核三原則を見直し、核共有を狙っている。イラン侵略戦争でホルムズ海峡封鎖により原油確保が危ぶまれる中、原発推進が狙われている。4月6~7日の天皇福島訪問を弾劾し、天皇を押し立てた福島圧殺攻撃を粉砕しなければならない。
まさに中国侵略戦争遂行体制の構築が激しく進められている。熊本・健軍駐屯地への国産長射程ミサイル=12式能力向上型(射程1000キロ㍍)の3月配備を阻止しよう。3・22朝霞駐屯地闘争、さらに沖縄、横須賀を先頭に全国で反基地闘争に立とう。