動労千葉 反戦春闘ストを貫徹 貨物職場で門前行動に立つ

週刊『前進』04頁(3439号01面02)(2026/03/23)


動労千葉 反戦春闘ストを貫徹
 貨物職場で門前行動に立つ

(写真 JRのダイヤ改定強行に対して、動労千葉は春闘第1波闘争に決起。関道利委員長と渡辺剛史書記長が、この日の勤務開始から終了まで指名ストライキを貫徹した。午後1時から隅田川機関区千葉派出門前に大結集した組合員と支援によって、JR貨物に対する怒りの抗議行動が闘われた【3月14日 千葉市】)

(写真 門前行動後、3・14スト貫徹!動労千葉総決起集会がかちとられ3波までの闘争態勢を確立【千葉市・DC会館】)


 JRがダイヤ改定を強行した3月14日、動労千葉は春闘第1波闘争に立った。この日の勤務開始から終了まで、関道利委員長と渡辺剛史書記長が指名ストライキを貫徹した。

派出化の撤回求め

 午後1時から隅田川機関区千葉派出門前で抗議行動が行われた。JR貨物は昨年3月のダイ改で千葉機関区を廃止し隅田川機関区千葉派出に再編した。同時に泊まり勤務が3人体制から1人体制に変更され、緊急時も1人で対応しなければならなくなった。今年のダイ改では、さらに要員を削減する攻撃がかけられた。
 門前に結集した組合員と支援は、居並ぶJR貨物の管理者を前に怒りの拳を突き上げた。千葉機関区支部の現役組合員やOBが次々と発言し、派出化の撤回を求めた。佐藤正和貨物協議会議長は、佐倉機関区、新小岩機関区に続く千葉機関区の廃止を怒りを込めて弾劾した。支援として船橋二和病院労組の飯田江美委員長が共闘の意志を表した。

3波に及ぶ闘いへ

 午後3時からDC会館で「26春闘勝利!3月ダイ改―合理化・外注化粉砕!3・14スト貫徹!動労千葉総決起集会」が開かれた。あいさつに立った関委員長は、「重大な決意で26春闘を闘っている」と切り出し、アメリカとイスラエルによるイラン侵略戦争を徹底弾劾、反戦春闘として現下の闘いを貫徹しようと訴えた。また、4月1日に強行される新人事・賃金制度と、車両の検査・修繕部門でJR本体に最後まで残った機能保全業務の外注化を許すなと声を強めた。喜㔟陽一社長ら経営幹部は、外注化の破綻を自認しつつもJR大再編に突き進んでいる。関委員長は「彼らの好き勝手にさせてはならない」と怒りをたぎらせた。
 関委員長はまた、1047名解雇撤回裁判控訴審の次回期日が7月16日となったことを明らかにし、「勝利の可能性をつかんだ以上、何としても勝ちたい」「改憲・戦争のために強行された国鉄分割・民営化に労働者の側から決着をつけよう」と力説した。
 三里塚芝山連合空港反対同盟の伊藤信晴さんが連帯あいさつで、戦時下で春闘に立つ動労千葉の闘いの意義を強調し、3・29芝山現地闘争への結集を呼びかけた。久留里線と地域を守る会の三浦久吉代表は、鉄道廃止届を提出したJRとそれを容認する君津市長への怒りを示し、廃線阻止へ運動を粘り強く継続すると表明した。動労千葉を支援する会の織田陽介事務局次長は、戦時下で反戦を貫くことの重要性を訴え、反戦春闘を闘う動労千葉を支え抜く決意を示した。家族会の佐藤芳子会長が拳を突き上げ組合員を激励した。
 渡辺書記長が基調報告を行い、戦時下でのストライキの意義を強調した上で、鉄道の崩壊をもたらした外注化や業務の融合化を弾劾し、4月1日の春闘第3波闘争まで「動労千葉は断固行動する」と宣言した。
 婦人民主クラブ全国協議会がスト支援の団結卵を関委員長に手渡した。動労東京環境アクセス支部の宮本恵実支部長は、動労千葉に続き反戦春闘ストに立つと決意を語った。幕張支部と京葉支部は、機能保全業務の外注化阻止へ一丸となって闘い、それを通して青年を組織する意欲を示した。千葉鉄道サービス(CTS)清掃職場の組合員は、人員を削減し清掃も簡素化しろと指示してきた会社が、朝礼で「車両の汚れを乗客から指摘された。しっかり清掃しろ」と言い放ったことへの怒りを表した。

決意込め反戦声明

 佐野正幸執行委員が「動労千葉 26反戦春闘勝利・3月ダイ改阻止ストライキ反戦声明」(3面に全文)を読み上げ、戦時下で反戦春闘を貫く動労千葉の重大な決意を明らかにした。
 中村仁副委員長が集会をまとめ、外注化阻止の4・1ストと同日午前8時からの京葉車両センター門前行動、10時からのCTS本社抗議行動の方針を明らかにし、7月16日午後2時からの東京高裁・国鉄解雇撤回裁判への大結集を訴えた。

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