戦争の元凶・帝国主義を倒せ イラン―中国侵略戦争許すな 300万学生は実力反戦デモへ 革共同中央学生組織委員会
戦争の元凶・帝国主義を倒せ
イラン―中国侵略戦争許すな
300万学生は実力反戦デモへ
革共同中央学生組織委員会
新入生のみなさん! いま世界は「戦争か革命か」の歴史的分岐点にある。帝国主義打倒のプロレタリア世界革命にともに立ち上がろう。3月19日の日米首脳会談に対して20日、警察権力・機動隊と右翼反革命の妨害をはね返し、白ヘルメット部隊を先頭に渋谷の街を席巻する反戦デモがたたきつけられた。労働者民衆の闘いこそ戦争を止め、歴史を動かし、世界を革命する力だ。全国300万学生は全学連の旗のもとに結集し、トランプ・高市打倒の革命的反戦行動を闘おう。生き方をかけてマルクス主義学生同盟中核派に結集し、プロレタリア世界革命勝利へともに進もう!
自衛隊の中東派兵阻止!
2月28日から始まったアメリカ帝国主義とイスラエルによるイラン侵略戦争を徹底弾劾する。これは、イランの体制転覆を狙った100%不正義の帝国主義侵略戦争だ。トランプは「差し迫った脅威」「核開発」を口実に攻撃を正当化するが、帝国主義侵略者はいつの時代も「自衛」や「平和のため」だと侵略戦争を居直る。
2023年10月7日のパレスチナ人民の民族解放の蜂起に対し、イスラエル軍はガザ地区で7万5千人以上を虐殺し、米帝はそれを全面支援している。
さらに米軍は1月冒頭、ベネズエラ侵略戦争に手を染め、トランプは「キューバの体制転覆」や「グリーンランド領有」を放言し、「戦争に勝つためには政治的に正しくないこともやる」と断言している。「力による現状変更」を強行する一方的攻撃者は常に米帝(とイスラエル)であり、それに対してパレスチナ・中東人民が武装抵抗し、イラン人民が必死に反撃するのはまったく当然だ。
こうした中で3・19日米首脳会談は、イラン侵略賛美の戦争会談となった。高市は「世界中に平和と繁栄をもたらせるのはドナルドだけ」とトランプを全面支持した。ホルムズ海峡の航行安全確保のために「日本の総理が海上自衛隊の支援を約束した」(米国連大使ウォルツ)と言うように、高市は自衛隊派兵の「密約」まで交わした。自衛隊艦船のホルムズ海峡・中東派兵を絶対阻止しよう!
中国侵略戦争は始まっている!
米帝のイラン侵略戦争は、中国と密接な関係にあるイラン現体制を打倒し、中国に打撃を与えて弱体化させる目的で遂行されている。中南米―西半球に続き、米帝はイラン・中東からも中国の影響力を一掃しようとしている。大没落し、政治的・経済的・軍事的支配力を喪失しつつある米帝が、この衰退・衰滅の現実に甘んじることはありえない。だからこそ米帝は、米国家安全保障戦略(NSS)―国家防衛戦略(NDS)に基づく中国侵略戦争―世界戦争戦略を発動して「最大の敵」=中国を打倒し、自らの世界支配を貫徹しようとしている。
日本帝国主義・高市政権はこの中国侵略戦争への全面参戦を狙っている。憲法9条に象徴される戦後的制約の一切を投げ捨て、中国侵略戦争の最前線である「第1列島線(日本列島―沖縄・南西諸島―台湾―フィリピン)」での戦争を積極的・主体的に担うことで、戦争をやり抜ける帝国主義国家への絶望的飛躍を図ろうとしている。高市の強烈な参戦意思は、昨年11月の「台湾有事=存立危機事態」発言で示された通りであり、改憲(9条破棄)、軍事費の国内総生産(GDP)比5%化の大軍拡、武器輸出解禁・拡大、スパイ防止法など戦争遂行国家体制への全面転換を猛然と推し進めている。戦争放火者のトランプ・高市を全世界の労働者民衆の実力決起で打倒しよう!
中国スターリン主義も共犯者だ
重大なことは、中国・習近平政権もまたイラン侵略戦争の共犯者であり、人民の闘いを裏切っていることだ。本来ならば真っ先に米帝(と帝国主義体制)打倒を訴えるべき中国は、トランプとの取引で軍事重圧をかわそうと必死だ。それは中国が、プロレタリア世界革命を否定し、一国社会主義として帝国主義との共存で生き延びるためには労働者民衆の闘いを圧殺するスターリン主義反革命国家だからだ。われわれが進むべきは、帝国主義とスターリン主義を打倒し、真の社会主義・共産主義=人間解放に向かうことだ。
世界革命の過渡期の時代
現代は「帝国主義の時代」だ。帝国主義とは資本主義の最高の発展段階であると同時に、資本主義の歴史が頂点・限界に達して没落期を迎え、資本主義の打倒―共産主義社会建設への諸条件が成熟しきった段階への突入であり、プロレタリア(=労働者)革命の前夜だ。
帝国主義段階に入った資本主義は20世紀、二つの世界戦争を引き起こし、その矛盾を大爆発させた。それを切り裂いたのが第1次大戦下で勝利したロシア革命である。ロシア革命は、労働者階級が歴史上初めて帝国主義の一角を打倒し、世界初の労働者国家=プロレタリアートの独裁の樹立に成功した。革命的祖国敗北主義を貫き、帝国主義戦争への労働者階級の唯一正しい回答は自国政府を革命で打倒することだと証明した。帝国主義の時代とは資本主義の終わりの時代であり、労働者階級は資本主義・帝国主義を打倒して自らの国家を打ち立て、そのもとに全社会を再組織する力を持っている。ロシア革命をもって世界史は、資本主義から社会主義・共産主義への過渡期に突入した。
しかし、スターリン主義がこの闘いを裏切った。レーニン死後に革命ロシアの党と国家権力を簒奪(さんだつ)したスターリンは、世界革命の困難性の前に屈服し、一国社会主義論で労働者国家を変質させ、帝国主義と共存してきた。帝国主義打倒とともにスターリン主義打倒が労働者階級の新たな死活的課題となった。
第2次大戦後の世界体制は、世界中で湧き起こったプロレタリア世界革命の大波を、米帝を圧倒的基軸とする帝国主義がスターリン主義の裏切りに助けられてかろうじて圧殺した上に成立した。しかし今、米帝は、この戦後体制を「米国第一」を叫んで積極的・暴力的に破壊している。他方で、スターリン主義も一国社会主義的な根本矛盾を爆発させ、それらが相互に規定し絡み合い、米帝―帝国主義が中国スターリン主義体制を暴力的に転覆する侵略戦争・世界戦争の過程に突入している。
それは労働者階級の立場から見れば、ロシア革命から始まった帝国主義から社会主義・共産主義への過渡期を押しとどめてきた反動がすべて吹き飛び、「反帝国主義・反スターリン主義プロレタリア世界革命か、世界戦争―核戦争か」の最後的決着をかけた時代に突入した、つまり帝国主義とスターリン主義をともに打倒して労働者解放=人間解放をかちとるチャンスの時代が来たということだ。中国侵略戦争阻止、日米安保=戦争同盟粉砕、日帝打倒へ闘う日本労働者人民の闘い、そしてスターリン主義政権打倒へ闘う中国労働者人民の闘いの大合流をかちとり、日本革命―中国革命に勝利しよう。反帝・反スターリン主義世界革命路線にこそ圧倒的展望がある。
連帯し、侵略を内乱へ!
革共同は2月の第10回全国大会で、「アメリカ帝国主義の中国侵略戦争・世界戦争を反帝・反スターリン主義世界革命へ!」「闘う中国人民・アジア人民と連帯し、日帝の中国侵略戦争突入を内乱に転化せよ!」のスローガンを確立した。
強調したいのは一つに、「血債の思想」だ。血債の思想とは、アジア唯一の帝国主義である日帝が、100年以上にわたって繰り返した侵略・虐殺(アジア2000万人の虐殺に行き着いた)の「血の債務」を負うわれわれの、「二度とその歴史を繰り返さない、日帝が中国―台湾人民に再び血を流させることは一滴たりとも許さない」「今度こそ侵略戦争を阻止し、アジア人民との団結をつくり、日本労働者階級の責任で血を流してでも日帝を打倒する」という主体的立場だ。労働者階級には、「中国脅威論」宣伝と対決し、闘いを通して差別・排外主義をのりこえ、国境を越えた国際連帯闘争で単一の階級として団結し、帝国主義支配を廃絶する力がある。
二つに、「暴力の復権」だ。帝国主義打倒の実力闘争、被抑圧民族人民の民族解放闘争への「暴力反対!」の罵声ほど愚劣で偽善的なものはない。われわれは、極少数の帝国主義ブルジョアジーを打倒する大多数の労働者人民と被抑圧民族人民の一切の革命的闘争を支持する。軍隊や監獄を含め支配階級が独占する暴力を問題にしないか容認する暴力反対論は、労働者人民を武装解除するイデオロギーだ。ブルジョアジーが自らの階級支配を暴力的に貫いている以上、労働者人民が自らを解放するための暴力、帝国主義を打倒する革命戦争は正義だ。帝国主義戦争に対置すべきは、「平和」ではなく「内乱―革命」なのだ。
三つに、帝国主義打倒―プロレタリア革命とは政治選択であり、人生選択だ。われわれは「資本主義は不変」「資本主義の枠内で弱肉強食で生き延びよ」と教え込まれてきた。しかし本当にそうか? ガザ・パレスチナでジェノサイド的虐殺が遂行され、米帝がイラン侵略戦争―中国侵略戦争を発動し、第3次世界大戦―核戦争すら現実化する中、かたや大学キャンパスではビラ1枚まくことも禁圧され、反戦デモへの決起は「就職」「単位」など俗悪な論理で抑え込まれる。そこでは人間の類的本質は全否定されている。だが、全世界で帝国主義支配に抗して闘う労働者人民との団結―連帯こそが真の人間的あり方であり、帝国主義打倒の革命に生きる中にこそわれわれの未来はある。
闘う方針は鮮明だ。全国300万学生は全学連の旗のもとに結集し、中国侵略戦争阻止、トランプ・高市打倒の革命的反戦行動に立ち上がろう。日帝のアジア侵略の歴史を居直る「昭和100年記念式典」粉砕の4・29闘争、中国侵略戦争の最前線として軍事要塞(ようさい)化される沖縄での全基地撤去・安保粉砕・日帝打倒の闘いとして5月沖縄現地闘争に総決起しよう!