動労総連合水戸 勝田車両センターでスト 反戦決起を訴え
週刊『前進』04頁(3442号02面02)(2026/04/13)
動労総連合水戸
勝田車両センターでスト
反戦決起を訴え

(写真 ストライキに突入した照沼靖功委員長【左】がマイクを握り勝田車両センター前で抗議行動【4月1日 茨城県ひたちなか市】)
動労総連合水戸は4月1日、ストライキに決起した。同日、JR東日本は新人事・賃金制度を実施した。7月には大規模な組織再編が予定されている。労働組合を最後的に解体し、戦後的な労働条件や労資関係を破壊することが目的だ。動労総連合水戸はその狙いを系統的に暴露するなど、闘いの準備を進めてきた。今回のストは動労千葉の3波の闘争をはじめとする動労総連合の反戦春闘統一行動の一環であり、アメリカ帝国主義とイスラエルによるイラン侵略戦争を徹底弾劾し、反戦闘争への決起を訴える闘いになった。
午前7時、JR東日本の勝田車両センターでスト突入を通告し、照沼靖功委員長が全日のストに入った。組合員と茨城県労組交流センターなどの支援者が勝田車両センター門前に結集し、JRと水戸鉄道サービス(MTS)勝田事業所の労働者に「新たな人事賃金制度を許すな! イラン侵略戦争徹底弾劾! スト決行中」のビラを手渡した。会社による監視体制にもかかわらず、ビラは吸い込まれるように受け取られた。
点呼時間に入り、高野安雄副委員長の司会で抗議行動が始まった。照沼委員長が「新人事・賃金制度に反対しよう。この制度は管理者さえ説明できないようなでたらめな制度であり、労働者を競争させ、闘わせない攻撃です」「イラン侵略戦争が開始された今、労働組合は戦争に反対して立ち上がろう」とアピールした。石井真一書記長が「一度は勝田車両センターを首都圏本部に組み込み、7月には水戸事業本部に再編し、訳がわからないうちに社員を振り回そうとしている。絶対に許せない」と怒りをたたきつけた。支援の労働者も、列車をまともに運行できなくなった会社と闘おうと、車両センターの労働者に熱く訴えた。
午後5時15分のスト終了通告まで、委員長を先頭に全組合員が意気軒高と闘いぬいた。
米帝によるイラン侵略戦争への突入は世界戦争の始まりだ。それは多くの労働者の差し迫った実感だ。この中でのJR資本の攻撃は、労働者に戦争や奴隷的労働条件への怒りの声を上げさせないために行われている。動労総連合の26反戦春闘は、労働組合に結集し階級的に団結して帝国主義と闘うことに労働者の活路があることを指し示した。中国侵略戦争阻止の革命的大衆行動の本格的発展と階級的労働運動の力強い復権へ、さらに闘いぬこう。