動労東京 環境アクセスにデモ 労組破壊許さず春闘行動
週刊『前進』04頁(3442号02面03)(2026/04/13)
動労東京
環境アクセスにデモ
労組破壊許さず春闘行動

(写真 「侵略戦争反対・帝国主義打倒」「大幅賃上げを行え」の声を上げ環境アクセス本社にデモ【4月2日 東京都台東区】)
動労東京環境アクセス支部は4月2日、春闘行動に立った。早朝、同支部と東京労組交流センターなどの支援は上野駅入谷口で街頭宣伝を展開した。動労千葉の反戦宣言に連帯して反戦春闘行動宣言を発した同支部は、イラン侵略戦争弾劾・中国侵略戦争阻止、トランプ・高市打倒を訴えた。また、労働組合の力を取り戻し、闘って大幅賃上げをかちとろうと呼びかけた。さらに上野駅不忍口で国鉄解雇撤回署名を集める宣伝行動を継続した。
同支部はこの日、JR東日本の子会社・JR東日本環境アクセスでのストライキを予定していたが、アクセス資本はその前日、労働関係調整法37条による争議の予告通知がされていないとして、ストを「違法スト」と決めつける通告を行ってきた。駅舎などの清掃業務を労調法上、争議予告が必要な「公益事業」に含めるのは、明らかに拡大解釈だ。労組つぶしの不当労働行為をほしいままにしてきたJRとアクセス資本に、労組の活動を「違法」呼ばわりする資格はない。
同支部は昨年6月、結成後初のストを貫徹した。これに恐怖したアクセス資本は、同支部の活動を「ハラスメント」と言いなし、支部長の配転を狙う攻撃を仕掛けたが、同支部の3カ月にわたる反撃でそれは破産に追い込まれた。アクセス資本の新たな労組破壊攻撃への怒りをばねに、同支部は予定していた行動を春闘行動として貫徹した。
正午には環境アクセス本社にほど近い西町公園でデモ出発前の意思一致を行った。宮本恵実支部長が反戦春闘行動宣言を読み上げ、①イラン侵略戦争弾劾、日本帝国主義の参戦阻止、中国侵略戦争に突進する帝国主義打倒、②動労千葉と連帯して反戦春闘を闘い、国鉄解雇撤回闘争と外注化阻止闘争を貫いてJRとアクセス資本の労組根絶攻撃を粉砕する、③激しい戦時インフレ下で大幅賃上げをかちとるため職場から反撃に立つ——と訴えた。
動労総連合の川崎昌浩書記長は、資本主義が行き詰まりイラン侵略戦争が中国侵略戦争を引き寄せているただ中で、労働組合が反戦を掲げて春闘に立つことの意義を強調した。動労連帯高崎の木村洋一書記長は、自身にかけられた雇い止めと闘い抜く決意を示した。
環境アクセス本社に迫るデモが行われ、本社前では「パートの時給を直ちに2000円に上げろ」「不当労働行為をやめろ」の声がとどろいた。
デモ後の集約で、動労神奈川がストを構えて春闘を闘うと表明した。東京労組交流センターの山口弘宣代表は、「軍需でもうけて賃上げを」と叫ぶ連合を打倒し、資本と闘い反戦闘争の先頭に立つ階級的労働運動をよみがえらせようと訴えて、本日の闘いはその一歩を切り開いたと総括した。