侵略と虐殺の元凶=日帝倒せ 朝鮮人・中国人虐殺103年 錦糸町で9・1反戦デモ
週刊『前進』04頁(3462号01面02)(2026/09/07)
侵略と虐殺の元凶=日帝倒せ
朝鮮人・中国人虐殺103年
錦糸町で9・1反戦デモ

(写真 「中国侵略戦争阻止・アジア侵略を繰り返すな」と訴え虐殺現場でデモ【9月1日 江東区】)
改憲・戦争阻止!大行進東京東部と同東京の呼びかける「関東大震災 朝鮮人・中国人虐殺103年 米日の中国侵略戦争阻止! 9・1錦糸町→亀戸反戦デモ」が9月1日、210人の結集で闘われた。
日本帝国主義・高市は過去の虐殺と侵略を完全に居直って「台湾有事は存立危機事態」「安全保障環境の変化」を叫んで排外主義をまき散らし、天皇制を再び前面に押し立てて中国侵略戦争に突入している。まさに103年前と同じことが繰り返されようとしているのだ。そのための国家総力戦体制構築を急ピッチで進めている。大行進はこれと対決し、かつて日本の労働者階級が排外主義に抗しきれず朝鮮人・中国人虐殺からアジア侵略戦争に手を染めたことを痛苦の念でとらえ返し、今度こそ帝国主義を打倒し中国侵略戦争を阻止する決意を固め、今秋決戦の第1弾の闘いとしてこの日の行動をやり抜いた。
デモに先立ち、夕方から錦糸町駅南口でリレーアピールが行われた。基調報告を大行進東京東部の古内秀和さんが行い、103年前の虐殺と再びの中国侵略戦争を絶対に許さない立場を明確にした上で、「帝国主義は基本矛盾の爆発としての戦争を不可避とし、そのために愛国主義・排外主義・民族差別をあおり、労働者階級を屈服させるための国家暴力を不可欠とする。日帝におけるその柱は天皇制だ」と喝破し、高市が天皇制を前面に押し出して中国侵略戦争に突進し、日本共産党スターリン主義も屈服・加担していることを弾劾。「自らの血を流してでも戦争の元凶=帝国主義・天皇制を打倒し、中国侵略戦争―世界戦争を阻止しよう。本日のデモを突破口に、11・22全国集会へ総決起しよう」と呼びかけた。
大行進呼びかけ人の森川文人弁護士は、民族解放闘争を潰すため朝鮮人・中国人虐殺が行われたと明らかにし、闘うアジア人民と共に今度こそ自国帝国主義打倒を実現しようと述べた。
大行進東京東部の宮本恵実さんはアジア人民への血債にかけて中国侵略戦争を阻止すると決意をみなぎらせた。大行進神奈川の船木明貴さんは、米軍横須賀基地を母港とする米空母「ジョージ・ワシントン」がイランに出撃して虐殺を行っていることを徹底弾劾し、中国侵略戦争に向けた日米共同演習の激化に対して9・23横須賀闘争をはじめとした反戦反基地闘争を爆発させようと訴えた。
入管法と民族差別を撃つ全国実行委員会の鎌田由子さんは、排外主義をあおって労働者階級の中国侵略戦争への動員を狙う自民党や参政党などを許さず、差別と戦争の元凶である帝国主義打倒の実力闘争をやろうとアピールした。
全学連の渡辺祥英書記次長は、米日帝国主義の「自由で開かれたインド太平洋」なる主張はかつての「暴支膺懲(ぼうしようちょう)」と同じだと弾劾し、今度こそ中国侵略戦争を阻止すると訴えた。怒りの訴えに多くの人が足を止め、デモに参加した。
その後のデモは錦糸町から横十間川にかかる天神橋を渡って亀戸へと進んだ。この川を含む東京東部地域の多くの河川には虐殺された朝鮮人の多くの遺体が打ち捨てられた。デモの終着点、亀戸駅前には当時、官憲による虐殺現場・亀戸警察署があった。「中国侵略戦争阻止」「アジア侵略を繰り返すな」「差別と戦争の元凶=帝国主義と天皇制を打倒しよう」と訴え、戦争と虐殺を絶対に繰り返してはならないと誓い合うデモとなった。
朝の両国駅前では追悼式典の参加者に「前進」を使って9・1デモへの参加を呼びかけた。この勢いを11・22の大結集へ!