革共同第38回全国委員会総会を開催 10回大会路線を徹底的に推進し11・22全国反戦闘争へ総決起を 革命的共産主義者同盟政治局

週刊『前進』04頁(3462号02面01)(2026/09/07)


革共同第38回全国委員会総会を開催
 10回大会路線を徹底的に推進し11・22全国反戦闘争へ総決起を
 革命的共産主義者同盟政治局


【Ⅰ】革共同は8月末、第38回全国委員会総会を開催した。第10回全国大会から半年の闘争と組織的変革の一体的な画期的前進の地平に圧倒的確信をもって総括を深め、今秋最大の決戦方針である11・22全国反戦闘争の革命的大衆的爆発に向かって全党の総決起へ強力な意思一致をかちとった。
【Ⅱ】38全総では政治局から三つの議案が提起された(「共産主義者」227号に全文掲載予定)
 第1議案は8月初めに「政治局夏季アピール」として発表されていたものであり、すでに全党的な学習・討議が進められてきたことをふまえて、秋月丈志書記長が38全総の冒頭提起として以下を強調した。
(1)24年11月関西蜂起と昨年の秋月書記長自己批判―IS同志提起を起点に行われた革命的女性解放闘争をめぐる中央=全党における全面的な自己批判と10回大会路線の確立に至る党変革の根底性、その党史的な決定的意義について。7回大会路線の根本思想の下で革命的女性解放闘争への敵対にまで行き着いていた書記長の自己批判、党中央・全党における自己批判、党の歴史的総括と路線的飛躍をかけた討議は、全党に「本質的な革命的変化」を起こさせた。党の革命路線の戦略的柱に革命的女性解放闘争がついに決定的に位置づけられ、これが推進力となって、中国侵略戦争―世界戦争=革命情勢への突入において、7・7自己批判―「血債の思想」―「連帯し、侵略を内乱へ」の基本思想・基本路線をよみがえらせ、全党の再武装をかちとり、10回大会の「二つのスローガン」を確立した。党の自己批判と変革の推進に圧倒的確信をもって、今秋決戦―11・22闘争の巨大な爆発を実現することが38全総の任務である。
(2)中国侵略戦争阻止闘争論=反帝・反スターリン主義世界革命論の深化について。中国侵略戦争とはいかなる戦争なのか、それを阻止する反戦闘争はいかに闘われるべきか----このことを第1議案の第Ⅱ章は明確に提起している。①アメリカ帝国主義の中国侵略戦争―世界戦争はすでに始まり不可逆的に進行していること、②中国侵略戦争の不可避性について、帝国主義とスターリン主義の危機と矛盾の爆発とその絡み合いから明らかにすること、③米帝―帝国主義の危機はすでに行き着くところまで行き着き、④中国スターリン主義の危機と破産はさらに激しく、その世界革命への敵対が帝国主義の中国侵略戦争―世界戦争を促進していること、⑤中国侵略戦争突入によってますます「最弱の環」としての姿をさらす日本帝国主義下における「連帯し、侵略を内乱へ」の闘いと中国人民のスターリン主義打倒の革命の結合にこそ、中国侵略戦争阻止と世界革命の展望があること。これらを国会前をはじめ全国で戦争反対の行動を開始している大衆に説明し、扇動し、革命的行動への移行を促進し、「革命的情勢に応ずる組織をつくり出す」こと。このレーニンの「三つの義務」の貫徹をもって11・22を今秋最大の大衆的革命的反戦闘争として、日本階級闘争の歴史的転換をかけた決戦として実現すること。10回大会路線の成否、実践的貫徹はここにかかっている。
【Ⅲ】第2議案は、7回大会路線の根本思想の打倒から10回大会の革命的到達地平に至った総括として鹿野二郎同志から提起された。
 まず10回大会以降の半年の闘いの到達点を示すものとして、「7回大会路線下での8・6闘争のあり方」をあいまいさなく自己批判的に粉砕・打倒し、式典粉砕の実力デモを頂点に革命的反戦反核闘争として闘い抜かれた8・6広島闘争の画期的地平を確認した。そしてこの画期的地平を切り開いた10回大会路線の「全党化」「党の路線的純化」を推し進めることこそ、11・22に大結集をかちとり二つの基本スローガンを貫徹していく道であるとして次のように提起した。「われわれが『7回大会路線の根本思想』およびその下での実践を厳しく総括するのは、革共同を『内乱に勝利できる党』=プロレタリア革命をやり抜ける党へと生まれ変わらせるためだ。自らの大きな過ちをあいまいさなくえぐり出すことを通して、中国侵略戦争阻止闘争への労働者人民とりわけ女性・青年・学生の大量の決起をかちとり、11・22中央政治闘争を日本階級闘争を転換させるような大闘争として爆発させるためだ」「徹底的な自己批判的総括の貫徹は、ただちに決断―実践―革命的決起へと戦闘的に転化されなければならない。それが革命党であり革命家のあり方だ」
 この戦闘的確認の上で以下の6点が提起された。
 ①「7回大会路線の根本思想」とは、「帝国主義打倒への日和見主義から発生した、『レーニン帝国主義論に基づく革命的時代認識』の後退と経済主義的時代認識への転落、......『帝国主義戦争を内乱へ』というレーニン主義革命論の蒸発、なによりも最大の問題として帝国主義的民族排外主義との闘いの革命的意義を明確にした7・7自己批判―『血債の思想』の破壊・解体」(10回大会報告)であった。こうした思想が「階級的労働運動路線」という名の下で推進された。
 ②「7・7自己批判路線」と「血債の思想」を改めて革共同の革命路線の中核に打ち立てることこそが核心的課題であること。
 ③革共同の革命思想の根幹である「7・7路線」「血債の思想」がなぜ解体され、投げ捨てられてしまったのかをえぐり出す。2006~08年の「党の革命」は、急速に進行する革命的情勢を革命そのものに転化する闘い、5月テーゼが本来めざしていた労働者階級本隊を「連帯し、侵略を内乱へ」の闘いで全面的に組織化する方向に発展することを求めていた。だが、党はここで日和見主義に陥り、「7・7路線」「血債の思想」を投げ捨てた。このことを徹底的に総括する。
 ④「7回大会路線の根本思想」を象徴的に示すものとして「綱領草案」がある。このかんの党の根底的変革の闘いによって、「綱領草案」における誤り、理論的変質を突破し、真の「革共同綱領」を打ち立てる地点に到達しつつある。10回大会決定に基づき、綱領改定作業を進める。
 ⑤22年8回大会、24年9回大会は「7回大会路線の根本思想」の下にあり、女性差別と闘う思想と実践を決定的に欠落させていた。「24年11月関西蜂起」と「25年秋月書記長自己批判―IS同志提起」がこれを打倒したのであり、「7回大会路線の根本思想」「9回大会路線」の下にあった革共同で、この自己批判・変革と「無縁な党組織や党員は一人としていない」。だが石田・矢嶋一派は、関西女性蜂起を蔑視し、自らの変革を拒絶して全国委員会総会破壊に手を染め、全国委員と全党の同志の力で一瞬で打倒・追放された。
 ⑥「10回大会路線の全党化」「党の路線的純化」をめぐる現下の党内論議で、指導部を先頭にいかなる「すり抜け」も絶対に許されない。革命家は路線的過ち・誤りをはっきり認め、全労働者階級人民に誠実に自己批判し、自己をいま一度革命家としてつくりなおし、そこから猛然と帝国主義打倒の革命へと決起していかなければならない。革共同はそうした自己批判・自己変革をやり抜ける真の革命的労働者党であることを示した。
 さらに7回大会路線下での労働運動をめぐる攻防、15年安保国会闘争と選挙闘争、沖縄闘争、部落解放闘争、理論闘争などをめぐって、今日の地平から闘争と組織を革命的に発展させていくための総括が提起された。
【Ⅳ】第3議案は諸岡鉄司同志から、11・22闘争を最大の決戦軸に、歴史を画する内外情勢の激しい展開の中で「中国侵略戦争阻止の反戦闘争」を徹底的に爆発させていく今秋決戦方針として提起された。10月2日に始まる大坂正明同志の控訴審闘争、来年の杉並区議選決戦勝利への方針、機関紙拡大といくつかの組織的課題も確認した。
 三つの議案提起に続いて、中央労働者組織委員会(WOB)議長の松丘静司同志が、「党の革命以降、中央WOBは7回大会路線的変質・転落の最大の推進母体となっていった」ことを自己批判し、10回大会路線の下に闘う決意を表明した。38全総は、動労千葉の闘いと真に一体となり、5月テーゼが本来めざした「連帯し、侵略を内乱へ」の労働者階級の総決起をかちとる中央WOBと産別委員会の再建への出発点となった。中央女性解放組織委員会(FOB)は、「帝国主義の女性差別イデオロギーに屈服してきた自己を自らの手で打倒し、革命家として、共産主義者として生まれ変わる」という烈々たる決意の下に、10回大会路線の全面的貫徹へFOBの変革を推進してきたことを報告し、革命的女性解放闘争で女性の怒りを11・22へ組織することを訴えた。
 以上の議案提起、特別報告を受け、23人の全国委員が10回大会路線で徹底的に自らを変革し闘いを切り開いてきた確信をみなぎらせて、11・22(11・1―22)決戦に責任をとる立場から発言した。
 38全総で決定的に打ち固めた10回大会路線の下、11・1全国労働者総決起集会―11・22全国反戦闘争の組織化へ猛然と決起しよう。

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