9・23横須賀反戦闘争へ 沖縄の怒りと連帯し基地撤去・安保粉砕=中国侵略戦争阻止!

週刊『前進』04頁(3463号01面01)(2026/09/14)


9・23横須賀反戦闘争へ
 沖縄の怒りと連帯し基地撤去・安保粉砕=中国侵略戦争阻止!


 アメリカ帝国主義・トランプは、11月中間選挙を前に「米国第一」を振りかざして、日本、カナダ、欧州諸国に対する争闘戦を激化させている。中国侵略戦争―世界戦争に諸帝国主義・同盟国を総動員しようというのだ。日本帝国主義・高市は、この圧力を逆手にとって、年内安保3文書改定―継戦能力確保・総力戦体制へ突き進んでいる。さらに高市は、非核三原則を解体し、米軍が進める海洋発射型核巡航ミサイルを搭載した原子力潜水艦の日本寄港を可能にしようと動き出している。横須賀はその最大の拠点だ。沖縄の怒りと闘いに連帯し9・23横須賀闘争に総決起しよう。戦争と差別・抑圧の高市への怒りをたぎらせて国会前に駆けつける女性・青年・学生とともに帝国主義打倒の反戦闘争を闘う時だ。「闘う中国・アジア人民と連帯し、日帝の中国侵略戦争を内乱に転化せよ!」を貫き、11・1全国労働者総決起集会―11・22全国反戦闘争の大衆的大結集を実現しよう!

今秋闘争の歴史的決戦性

 11・22闘争は第一に、中国侵略戦争阻止の反戦闘争を本格的大衆的に爆発させる闘いだ。
 米帝の中国侵略戦争―世界戦争は不可避である。帝国主義の基本矛盾の爆発は必ず世界戦争を引き起こす。米帝を圧倒的基軸とする(=帝国主義とスターリン主義が共存する)戦後世界体制は最後的に崩壊し、(米)帝国主義と(中国)スターリン主義それぞれの危機がいずれも一線を越えて爆発し、どちらも体制として滅びかかっている。
 そうした中で米帝は、「アメリカ第一」を掲げるトランプ政権のもとで米帝単独の利害をむき出しにした「力による」世界の暴力的再編に乗り出している。そのために米帝がどうしてもやらざるをえないのが、経済大国化し軍事的にも米帝に迫ろうとする中国スターリン主義を打倒する戦争=中国侵略戦争だ。米帝が中国を「専制国家」「最大の脅威」として中国侵略戦争に踏みきったこと----これが現在の世界の戦争と激動を引き起こしている根本原因だ。
 対する中国スターリン主義は、圧倒的な「世界唯一」の軍事力を持つ米帝が本気になって中国をつぶしにかかってきていることに震撼(しんかん)している。スターリン主義は「共産主義」でも何でもなく、帝国主義打倒の世界革命を裏切っている反革命的存在であるがゆえに、ただただ反人民的な軍事的対抗に突き進むしかなく、これがさらに帝国主義の「力による威圧」キャンペーンと軍事重圧を強めていく。このような過程の不可逆的な進行として中国侵略戦争は実際に始まっている。
 中国侵略戦争―世界戦争阻止の反戦闘争は、帝国主義とスターリン主義を全世界の労働者人民の力で完全打倒する世界革命としてのみ勝利できる。帝国主義とスターリン主義の打倒を真っ向から訴えて11・22闘争を組織しよう。
 第二に、首都東京において「中国侵略戦争阻止! 改憲粉砕! 高市政権打倒!」の巨大なデモを実現する闘いだ。
 11・22全国闘争へ向かう今秋は中国侵略戦争―世界戦争が激烈に進行する過程だ。9月の習近平訪米、11月の米中間選挙で米中双方の危機と矛盾はさらに激化する。日帝・高市は年内安保3文書改定、来春改憲発議へ向けた臨時国会、大軍拡戦争予算、天皇制強化・戦時国家体制への突入、日米大演習など戦後史を画する攻撃を全面的に推し進めようとしている。こうした中で自治労もついに改憲阻止の旗を降ろした。
 日本の景気拡大期間が02~08年の「いざなみ景気」の期間を超え戦後最長となったと言うが、実質賃金は4年連続で低下している。
 改憲・中国侵略戦争と物価騰貴、生活困窮の激化、労働現場の極限的状況と戦争動員攻撃などへの怒りと憤激、経済的ストライキや反戦デモなどあらゆるうねりと兆候を一点、11・22東京での実力的・内乱的決起へと絞り上げていこう。
 帝国主義という体制が、その危機と矛盾を必ず侵略戦争―帝国主義間戦争―世界戦争として爆発させる以上、帝国主義という「戦争の元凶」を打倒・消滅させずして、いかなる仕組みや秩序をもってしても世界から戦争をなくすことは絶対に永久にできない。帝国主義戦争を内乱に転化する闘いこそが、帝国主義の暴力的支配を打ち破ることができる。そのためには、労働者階級人民の反戦=反政府=反帝国主義の革命的大衆行動への移行を徹底的に促進することだ。今秋11・22闘争を国家権力・機動隊の壁を打ち破る労働者人民の戦闘的実力デモ=革命的大衆行動の貫徹として闘おう!

排外主義と全面対決を!

 第三に、帝国主義ブルジョアジーやマスコミ、日本共産党スターリン主義など既成勢力が洪水のように垂れ流す「中国脅威」の差別・排外主義を打ち破り、帝国主義打倒のプロレタリア革命の主体として労働者階級が登場していく闘いだ。
 ドイツ東部で9月6日に行われた州議会選挙で、極右政党「ドイツのための選択肢(AfD)」が得票率43・8%を獲得し、第1党になった。トランプはこれを絶賛。日本を含め全世界で極右が台頭している。帝国主義が完全に行き詰まり、ファシスト的人物が権力を握り、差別・排外主義をまき散らし、侵略戦争になだれ込んでいく以外になくなったということだ。
 帝国主義は中国、ロシア、北朝鮮、イランなどの「専制主義国家」によって「国際社会の平和」が脅かされているかのように描き出す。それと一体で帝国主義的民族排外主義をまき散らし、帝国主義足下の労働者人民を帝国主義戦争に動員しようとする。これに対してわれわれは、戦争の元凶は帝国主義であり、帝国主義の打倒なくして戦争を止められないことをはっきりさせ、排外主義・愛国主義・祖国防衛主義をはね返し、被抑圧諸国人民の闘いと連帯して帝国主義戦争を内乱に転化する闘いに決起しなければならない。
 この闘いに全面敵対してきたのが日本共産党スターリン主義や既成左翼・リベラル勢力だ。帝国主義打倒の自己解放闘争の主体である労働者階級は、自らがスターリン主義などの裏切りによって帝国主義的排外主義に汚染されてきたことを強く自覚し、とりわけ日本労働者階級は、日帝の絶えざるアジア侵略と2千万人超の虐殺でアジア人民にとてつもない流血と苦しみを強制してきたことへの「血の債務」(=血債)をアジア人民に負っていることをしっかりと見据え、自己の血の負債を決済するために日帝の侵略戦争参戦に断固反対を貫き、血を流してでも日帝打倒を闘わなければならない。その闘いの中で初めてアジア人民との血の通った連帯・団結が形成される。
 日本労働者階級こそ、闘うアジア人民、滞日・在日外国人と連帯し、日帝の侵略を内乱に転化する革命的主体であることに絶対的確信を持ち、「血債の思想」を貫いて11・22闘争への大結集を実現しよう。

沖縄闘争圧殺を許さない

 中国侵略戦争情勢下、中国スターリン主義に対峙する「第1列島線」の中心に位置し、全面的な侵略拠点化=軍事拠点化が激しく進められている沖縄が大焦点となっている。9月13日投開票の沖縄県知事選において、日帝国家権力は全体重をかけて沖縄闘争圧殺に乗り出してきた。高市政権は立候補予定だった下地幹郎(元郵政民営化担当相)に告示直前に出馬を取り下げさせ、保守系候補を古謝玄太(前那覇市副市長)に一本化した。沖縄を中国侵略戦争の最前線基地=「戦場」とするための国家意思むき出しの攻撃だ。これに対して現知事の玉城デニーは、「辺野古新基地建設反対」を政策の柱から取り下げるというとんでもない裏切りに走った。中国侵略戦争攻撃への屈服だ。
 沖縄と日米安保は一体だ。帝国主義強盗同盟=中国侵略戦争同盟としての日米安保は、沖縄に戦争と基地の矛盾を集中することで初めて成り立っている。すなわち、すべての基地を撤去する闘いは、「中国侵略戦争阻止! 安保粉砕・日帝打倒!」の闘いによってしか実現できない。
 実力闘争を復権した5月沖縄闘争の地平で、安保・沖縄闘争を中国侵略戦争阻止闘争の最重要基軸として闘おう。沖縄人民の怒りと闘いを共にし9・23横須賀闘争を、中国侵略戦争拠点(司令部・核攻撃拠点)としての横須賀基地を戦闘的大デモで実力粉砕する闘いに押し上げよう。
 革命的女性解放闘争を推進力に中国侵略戦争を内乱に転化する闘いに一切をかけて決起し、女性・青年・学生を中核とした革命的労働者党を強固に建設しよう。11・1労働者集会―11・22闘争に向かう10月臨時国会闘争、10・4新宿反戦デモ、10・11三里塚全国集会、反戦女性デモの激闘のただ中で、「前進」を大胆に労働者人民の中に持ち込み、革共同を「革命に勝利する党」として打ち鍛えよう。

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