10・11三里塚へ総決起を 日米演習キーン・ソード許すな 反戦反基地闘い11・1―22へ
10・11三里塚へ総決起を
日米演習キーン・ソード許すな
反戦反基地闘い11・1―22へ
アメリカ帝国主義の中国侵略戦争―世界戦争が激烈に進行している。世界革命を裏切り、帝国主義に軍事的に対抗する中国スターリン主義は、この戦争を促進することしかできない。命脈が尽きた帝国主義とスターリン主義を打倒する世界革命へ闘う以外にない情勢の到来だ。日本帝国主義・高市は中国侵略戦争に全力で突進し、安保3文書改定を最大焦点とする臨時国会を戦争・改憲突撃国会として押し渡ろうとしている。中国侵略戦争阻止の反戦闘争の大爆発で、「連帯し、侵略を内乱へ」の発展を切り開こう! 成田空港拡張=軍事空港粉砕、市東孝雄さんの農地死守へ10・11三里塚闘争に全国から大結集しよう。「労働組合が反戦の先頭に」と動労千葉が呼びかける11・1全国労働者集会に総力で結集し、11・22全国反戦闘争へ進撃しよう!
米中全面激突は不可避だ
アメリカ帝国主義・トランプと中国スターリン主義・習近平の米中首脳会談は、第2次世界大戦で両国が「同盟国」だったと確認し、「緊密ぶり」を演出した。だがそれは、米中の対立の絶対的非和解性、全面的激突の不可避性の裏返しだ。
11月中間選挙を前に米帝の危機はあまりに深く、中国スターリン主義も断崖絶壁の危機にあり、双方が「新しい戦い方」や「継戦能力」確保などの準備を必要とし、今すぐ全面戦争には突入できない中で、全面激突の先延ばしで「一致」しているにすぎない。
米帝・トランプは、中国が要求した「台湾独立に反対する立場」はもとより、AI=軍事、戦略資源、貿易などは一切譲らず、中身のある合意は何一つ行っていない。実際には史上最大の戦争予算を計上し、ウクライナ・ガザ・イランでの「実戦」を踏まえて開発・生産したAI・無人兵器による「新しい戦い方」、戦術核兵器の開発をガンガン進めている。没落する米帝は「米国第一」を貫く以外になく、経済大国化し軍事やAI・先端技術においても米帝に迫る中国スターリン主義を打倒する戦争=中国侵略戦争をどうしてもやらなければならないのだ。
これに震え上がって、政治的・軍事的対抗で延命しようとしているのが中国スターリン主義・習近平だ。習近平は、戦争・虐殺の元凶である米帝・トランプとレッドカーペットを歩き、肩を並べイランの「核開発阻止」を誓っている。決して米帝のイラン侵略戦争に反対し、イラン―中東人民の民族解放・革命戦争の勝利のために立ち上がることはない。世界革命を裏切るスターリン主義の反革命性はここに極まっている。帝国主義とスターリン主義を今こそ打倒しよう。
米中首脳会談を受け日帝・高市は、侵略の歴史も居直り、アジア唯一の帝国主義国として中国との対立を激化させ、今秋、安保3文書改定や改憲攻撃を強め中国侵略戦争にますますのめり込む。日本労働者階級人民は、文字通り血を流してでも中国侵略戦争阻止を闘い、侵略と虐殺の日帝を今度こそ打倒しきらなければならない。
臨時国会・3文書粉砕を
今秋、〈中国侵略戦争阻止!改憲粉砕!高市打倒〉の反戦闘争の歴史的大爆発をかちとるために、一切をかけて立ち上がろう!
中国侵略戦争を阻止するのはまさに今だ。日帝・高市は年末の安保3文書改定で中国侵略戦争の国家総力戦体制を築こうとしている。これに呼応し、習近平政権も10月1日に改定国防動員法を施行し、戦時に民間技術や資源・交通手段などすべてを「国防動員」する体制を整えている。今まさに中国侵略戦争―世界戦争の爆発過程が激しく進行しているのだ。
その一環として、10月19~29日の日米共同統合実動演習「キーン・ソード」が、自衛隊4万5千人、米軍1万人超の最大規模で実施される。中国侵略戦争の最前線に位置する九州・沖縄―南西諸島に日本全土からあらゆる兵力を集中させ、中国軍との全面戦争を想定した大演習を行うというのだ。これそのものが戦争行為だ。3月に熊本県の健軍駐屯地に配備された長射程ミサイル「25式地対艦誘導弾」を初展開し、実弾発射直前までの手順を確認するという。日本全土の基地でも訓練が強行される。
また沖縄では、米陸軍の長距離ミサイルシステム「タイフォン」の米軍嘉手納基地への保管計画が明らかになった。タイフォンは中国本土にも届く射程1600㌔メートルの巡航ミサイル「トマホーク」を搭載できるため、中国も激烈に反対している。防衛相・小泉は「自衛隊がこれらのアセット(装備)との共同訓練を実施しやすくなる」などと述べ、実質配備するつもりだ。辺野古新基地容認の古謝県政が始動した沖縄が、再びの沖縄戦にたたき込まれようとしているのだ。これに対し、直ちに地元では反対の声が上がっている。沖縄の怒りと結び、「中国侵略戦争阻止、全基地撤去、安保粉砕・日帝打倒」を真っ向から掲げ全国で演習粉砕の反戦反基地闘争に猛然と立ち上がろう。
そして10月5日から始まる臨時国会は中国侵略戦争突入国会であり、労働者人民の怒りで粉砕し尽くさなければならない。
高市は所信表明演説で「責任ある積極財政」を改めて強調しようとしている。だがそれは巨額の軍事費を積み上げ、戦時財政に突き進むことにほかならない。今臨時国会の最大の焦点こそ年末の安保3文書改定・大軍拡だ。3文書改定で「新しい戦い方」「年単位の継戦能力確保」のための総動員体制に突入する。非核三原則も解体し、核を搭載した米原子力潜水艦が横須賀などに寄港し、核を実際に撃ち込み、核戦争の地獄にたたき込もうということをどうして許せるか。
さらに来春改憲発議に向かって「条文起草委員会の設置」もたくらまれている。日帝は、改憲でもって公然たる侵略国家として登場し、戦時型統治体制への転換を図ろうとしている。
日帝の戦争突入は戦時治安弾圧体制とも不可分一体だ。高市は9月28日、「インテリジェンス(情報活動)機能の強化に関する有識者会議」の初会合を開いた。初の「国家情報戦略」策定に向かって来年1月にも見解をまとめ、「スパイ防止法」制定や「対外情報庁」設置を行おうとしている。また、軍事拠点の周辺や無人国境離島などを国家の許可なく取得できないようにする「重要土地等調査法改定案」も今国会に提出しようとしている。〝「外国勢力による干渉」から国を守れ〟という排外主義扇動であり、在日外国人への襲撃だ。そのもとで反戦運動を監視・弾圧し、労働者人民を戦時統制下に置き動員しようとしている。
戦時下の階級闘争・反戦闘争は、国家権力との内乱的激突に発展する。真に勝利するためには、排外主義を粉砕し、「連帯し、侵略を内乱へ」を貫く以外にない。中国侵略戦争阻止の反戦闘争の大衆的・革命的な発展と反スターリン主義の革命党建設こそが求められている。
11・1労働者集会―11・22反戦闘争を柱とする今秋決戦の歴史的爆発で帝国主義打倒への巨大な突破口を切り開こう!
「歴史の重大な分岐点」に
11・1労働者集会は、「歴史の重大な分岐点」(集会呼びかけ文)において労働者階級と労働組合の歴史的使命に燃えて闘われる。動労千葉が切り開いた国鉄闘争の勝利こそ「闘う労働組合をよみがえらせる」決定的な土台だ。この地平を発展させ、帝国主義を打倒する労働運動・労働者の総結集をかちとろう。この力で11・22全国反戦闘争の大爆発へ攻め上ろう。
「軍事空港絶対反対、一切の話し合い拒否、農地死守・実力闘争」の原則を貫いて60年、動労千葉との労農連帯を築き、「反戦の砦(とりで)」としてそびえ立つ三里塚闘争こそ「連帯し、侵略を内乱へ」の一大拠点だ。10・11三里塚全国総決起集会は、中国侵略戦争阻止の決戦場となった。日帝は成田空港を先端産業育成と国際的物流の拠点機能を備えた軍事空港、巨大兵站(へいたん)基地にしようとしている。そのための用地取得に行き詰まった結果、土地収用法に基づく事業認定を申請し、強制収用=農地強奪を狙っている。10・11全国集会に大結集し、強制収用攻撃を許さず、市東孝雄さんの農地を守り抜こう!