帝国主義打倒する労働運動と国際連帯の発展を 11・1労働者集会へ(正午 東京 浅草公会堂) 中国侵略戦争阻止、高市政権打倒 11・22反戦闘争へ突き進もう
帝国主義打倒する労働運動と国際連帯の発展を
11・1労働者集会へ(正午 東京 浅草公会堂)
中国侵略戦争阻止、高市政権打倒
11・22反戦闘争へ突き進もう
中国侵略戦争のための日米共同統合実動演習「キーン・ソード27」が、10月19日から沖縄―南西諸島を中心に全国で強行されている。米中間選挙で危機に立つアメリカ帝国主義・トランプは、イスラエルとともにイランへの大規模攻撃に踏み出そうとしている。11・1全国労働者総決起集会―11・22全国反戦闘争は、世界戦争か世界革命かの歴史的闘いだ。戦争がもたらす労働者階級に対する耐えがたい抑圧、生活困窮に対して全世界で内乱的闘いが始まった。今、日本で中国侵略戦争阻止の巨大な反戦闘争をつくり出すことに、労働者階級人民の未来がかかっている。11・1―11・22にすべてをかけて総決起することを訴える。
世界史的激動と11月決戦
中国侵略戦争に向けた「キーン・ソード27」を絶対に許してはならない。米軍・自衛隊合わせて過去最大規模の5万7千人が参加し、中国を「敵」と明示した文字通り中国侵略戦争のための実動演習である。台湾から100㌔と最も近い与那国島では米軍最新鋭の地対艦ミサイル「ネメシス」、地対空ミサイルシステム「マディス」が初めて展開され、石垣島には高機動ロケット砲システム「ハイマース」が配置される。さらに、大野原演習場(長崎県)には中国本土に届く射程1千㌔の長射程ミサイルを展開し、実際に海上の標的に狙いを定め、発射するまでの手順を確認するとされている。米軍と自衛隊はすぐにも中国との交戦状態に入ることができるように態勢を整え、中国侵略戦争に向けた「最終段階」に突入しているのだ。
今日の戦争の最大の原因は、第2次世界大戦後の世界を支配し続けてきた米帝が歴史的な没落を深め、中国スターリン主義体制を崩壊・転覆させ、中国―アジアを再支配・再分割する侵略戦争に国家総力で踏み出していることにある。世界革命を裏切った中国スターリン主義も、「台湾の武力統一」も辞さない軍事的対抗をエスカレートさせる以外にない。体制として完全に行き詰まった帝国主義とスターリン主義の双方は、その末期的危機と矛盾を絡み合わせながら、米帝(帝国主義)の中国侵略戦争―世界戦争の全面的爆発に不可避的に突き進んでいる。この戦争を阻止するためには、帝国主義とスターリン主義を打倒する世界革命をやりぬく以外にない。
中国侵略戦争の最前線である「第1列島線」に位置する日本帝国主義国内における反戦闘争の爆発は、世界戦争か世界革命かをかけた決定的な位置にある。11・1―11・22闘争に人生をかけて決起しよう。
米帝の中国侵略戦争―世界戦争突入が引き起こしたウクライナ戦争の激化が、欧州において革命的情勢をつくり出している。フランスでは10月17日、高校生を先頭とする内乱的決起が、戦時下の物価高騰・生活破壊への全人民の怒りと結合し、100万人のデモとなって爆発した。それは欧州全域にも拡大している。アメリカでは17日、全米50州、3千カ所でトランプに抗議するデモが闘われた。中間選挙をもって米階級闘争がさらに内乱・内戦的に発展することは不可避だ。
11・1集会には、米帝の中国侵略戦争に反対して闘う国際港湾倉庫労組(ILWU)第10支部(ローカル10)の仲間が参加する。また、米帝が日本と並ぶ中国侵略戦争の「最前線」と位置づける韓国から民主労総ソウル地域本部が参加する。米帝の中国侵略戦争―世界戦争を世界革命へと転化する国際連帯を今こそ発展させよう。その成否を握るのは日本労働者階級の闘いだ。
沖縄と女性の怒り先頭に
11・1―11・22闘争は、沖縄の米海兵隊員による女性強盗殺害事件への怒りを「全基地撤去=沖縄奪還、安保粉砕・日帝打倒」まで徹底的に爆発させていく闘いだ。何が「遺憾」「綱紀粛正」だ! 米帝と日帝は、すでに女性殺害事件などなかったかのごとく沖縄の米軍と自衛隊を総動員し、中国―アジアの人民を虐殺し、沖縄を再び戦場にたたき込む中国侵略戦争の大演習を平然と行っている。これが帝国主義だ。「事件をくり返さない」とは、「日米安保」「国益」のためなら、沖縄の女性が、人民がどれだけ犠牲になろうとかまわないという米帝と日帝を打倒し、日米安保と基地を粉砕し尽くす以外にないのだ。
事件後、SNSなどで「被害女性にも非があった」などという断じて許すことのできない中傷がばらまかれている。殺害された女性の遺族は「彼女は二度殺された」と怒りに震えている。腐敗しきった帝国主義社会にはびこる女性差別イデオロギーが、加害者の米兵=米帝・日帝を擁護し、被害者の女性を徹底的におとしめ、抹殺するためにふりまかれているのだ。この沖縄の女性に対する帝国主義とその最も腐りきった反革命的手先どもによる抑圧、差別、性暴力を許し容認しておいて女性解放は決してあり得ない。「中国侵略戦争阻止! 全基地撤去=沖縄奪還、安保粉砕・日帝打倒」の闘いは、女性解放の闘いと一つだ。
この闘いを貫くためには、「帝国主義を打倒しなくても平和は可能」だという最悪の帝国主義擁護者=日本共産党スターリン主義を打倒することが絶対に必要だ。「非暴力」を強調する日本共産党は、国家権力の規制を越えて闘いが実力闘争に発展することを絶対に許さない。再び天皇制を前面に押し立て、排外主義と祖国防衛主義で労働者階級を戦争に動員する日帝・高市―国家権力との内乱的激突に、闘う中国―アジア人民への血債にかけて勝ち抜かなければならない。帝国主義戦争への怒りを解き放ち、警察権力の規制線を打ち破り、首相官邸に攻め上る巨大なデモを実現しよう。青年、女性を先頭に11・1―11・22闘争に決起し、「侵略を内乱へ」の歴史的突破口を切り開こう!
労働組合が反戦の先頭に
中国侵略戦争を阻止し、帝国主義を打倒する最大の主体は労働者階級だ。日本の労働者階級がその力を取り戻すためには、連合を打倒し、労働運動の変革をかちとることが必要だ。
連合の協力のもとですでに労働者の戦争動員が始まっている。安保3文書改定に向けて高市が設置した「総合的な国力から安全保障を考える有識者会議」では、「有事において、自衛隊と民間力が連携し、一体化して行動することが求められる」と公然と語られている。すでに医療・衛生職は「後方職域ではなく最前線の職域である」と位置づけられ、防衛省と厚労省は自衛隊員が負傷した際に一般の医療機関でも治療を行えるようにすることなど戦時医療体制の強化に向けた協議体の設置を確認した。
また、JR貨物は26年度事業計画に「(有事において)必要な輸送体系の構築に向け、防衛省をはじめとする関係機関との調整を行っていく」ことを明記している。中国侵略戦争が始まった今、帝国主義に屈服し、中国―アジア人民虐殺に加担するのか、それとも帝国主義打倒の闘いに決起するのかが日本の労働者階級に問われているのだ。
自治労本部が今年の大会で改憲反対を運動方針から削除し、改憲をめぐる情勢も「来春発議」に向かって重大な局面に突入している。日帝が中国侵略戦争に全面的に突入するためには、9条を解体して公然たる戦争国家として登場する以外にない。改憲阻止の闘いは、戦争か帝国主義打倒か以外に決着のない内乱的激突へと労働者階級人民をたたき込むものである。
日帝は、1980年代の中曽根の「戦後政治の総決算」攻撃以来、総評解散―連合結成を通して、労働者階級の改憲阻止の闘いを解体するために全力を挙げてきた。この攻撃を打ち破り、今も闘い続けているのが動労千葉の国鉄分割・民営化反対闘争である。
11・1から始まる「第2期11月労働者集会運動」は、かつて日本の労働運動が産業報国会になった歴史、戦後も日本共産党や社会民主主義の指導の裏切りと変質によって敗北を強いられてきた歴史を乗り越え、動労千葉とともに革命的共産主義運動が帝国主義打倒に向かう階級的労働運動を巨大につくり出していく「壮大な挑戦」である。ここに「連帯し、侵略を内乱へ」を成し遂げる現実性があるのだ。残り1週間、11・1労働者総決起集会の組織化に全力を挙げよう!