強制収用の「説明会」許すな

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週刊『前進』04頁(3469号02面03)(2026/10/26)


強制収用の「説明会」許すな

(写真 機能強化工事を弾劾するフィールドワーク【10月14日 成田市十余三】)

 成田空港会社(NAA)は10月19日、土地収用法に基づく事業認定の申請手続きのための事前説明会を28日成田市、11月5日多古町、11日芝山町で行うことを公表した。説明会は誰でも参加できるとしながらも、録音・撮影は禁止、手荷物検査実施等の厳戒態勢が敷かれるという。強制収用のための結論ありきのセレモニーであり、断じて許せない。三里塚芝山連合空港反対同盟と住民を先頭に怒りで包囲し、成田拡張事業を破綻に追い込もう。
 中国侵略戦争に突進する日本帝国主義・高市は沖縄・南西諸島の軍事要塞(ようさい)化と一体で成田を軍事空港として改めて位置づけ、市東孝雄さんの農地強奪、成田機能強化=「第2の開港」攻撃を激化させている。一方で1日にNAAが発表した用地確保状況は今なお99㌶が未収得で、13・3%に及ぶ。このデタラメな成田機能拡張に誰も「合意」などしていない。NAAはかつての暴力的な空港建設を「謝罪・反省」したが、中国侵略戦争突入情勢下でNAAと日帝・高市は、なりふり構わず1971年に反対同盟・大木よねさんに行ったような暴力的な強制収用を再び行おうとしているのだ。
 戦争と軍事を最優先にし、農業や自然・環境を破壊し、騒音被害を強制するNAAと高市への怒りは日々高まっている。沖縄米兵による女性殺害もまさに中国侵略戦争突入の中で起きている事態だ。「戦争(国家)のために住民は犠牲になれ」という帝国主義の本質がそこには貫かれており、三里塚闘争は「一切の話し合い拒否」「農地死守・実力闘争」の原則を貫いて、この国家権力と非和解で闘い抜いてきた。
 反対同盟と地元住民や、沖縄・福島をはじめとした全国の仲間とともに成田機能強化を打ち破り、市東さんの農地死守、成田軍事空港粉砕・高市政権打倒へ進撃しよう。