3・11郡山1100人集まる 反対同盟も参加し発言

週刊『三里塚』02頁(0892号02面04)(2014/03/24)


3・11郡山1100人集まる
 反対同盟も参加し発言

(写真 「反原発福島行動'14」に参加し、発言に聞き入る反対同盟【ハチマキ姿=3月11日 郡山】)

 「あきらめられるか 忘れられるか 福島の怒りはおさまらない 3・11反原発福島行動14」が3月11日、福島県郡山市総合体育館で行われ、1100人の参加で大成功を収めた。反対同盟から市東孝雄さん、萩原富夫さん、伊藤信晴さん、宮本麻子さんが参加し、三里塚現闘、全学連行動隊も「原発再稼働許さない!」の固い決意をもって、ともに闘った。同時に3・11闘争は、東日本大震災・大津波と福島第一原発事故、「関連死」で亡くなった人たちへの鎮魂、および福島切り捨てと原発再稼働、戦争と改憲の攻撃を進める安倍政権と対決する激しい怒りと闘いの日となった。
 午後1時から、北海道から参加した〝チェルノブイリへのかけはし〟の野呂美加さんの訴え、舞踊、さらにサックス演奏、3・11ラップのプレイベントに続いて午後2時、本集会が始まった。椎名千恵子さんが主催者あいさつを行い「3年目の3・11です。3・11を反原発福島行動の日と定める歴史的な意義を確認しよう、もう一つ覚悟を固めましょう」と呼びかけた。高校生が、福島原発事故で古里を奪われた痛苦の思いと原発への怒りを述べた。
 さらに、沖縄の元基地労働者・水島満久さんが発言。海外からドイツのゴアレーベン核廃棄物処分場建設反対同盟のケアスティン・ルーデック前委員長が「土曜日にドイツの数百カ所で反原発デモが行われた」と語った。アメリカの運輸労働者連帯委員会のスティーブ・ゼルツァーさんは「世界から原発をなくそう」とこぶしを上げた。韓国・解雇者復職闘争特別委員会議長のイホドンさんが「皆さん、頑張ってください。私たちも力いっぱい連帯します!」と心から呼びかけた。
 大震災が起きた午後2時46分に黙祷。
 続いて福島現地からアピール。国労郡山工場支部の橋本光一さん、動労水戸の羽部圭介さん、浪江町・希望の牧場の吉沢正巳さんが、労働者への被曝労働の強制を弾劾し、国による棄民政策に対して怒りをぶつけた。
 全国農民会議、三里塚反対同盟の市東孝雄さんたちが登壇。代表して大内孝さんが「もう一歩闘いを強めて原発のない社会の実現を」と発言。市東さんは「3・23三里塚集会を東京芝公園で行い、3・26高裁での裁判に臨む」と結集を訴えた。福島大学の学生が「大学や社会を変える闘いを始めよう」と呼びかけた。
 ふくしま共同診療所医師の布施幸彦さんが登壇し「県も国も放射線の影響はないとしている」と弾劾し、県の検査の現状を厳しく批判した。福島診療所建設委員会の佐藤幸子さんは、子どもたちと県民の命と健康を守るため今後も診療所を守り、発展させていくと決意を語った。
 カンパアピール、集会宣言の後、「原発いらない、命が大事の歌」を合唱し、椎名さんがかんしょ踊りで先導する中、市民と大合流しつつ感動的なデモを駅前まで貫徹した。途中、年配の男性が両手を振って応援、白衣の女性医療労働者たちがデモ隊に手を振り、「全国から来ているんですか、すごい!」と感激を語ってくれた。
 たくさんの人たちが見守る中での駅前集会では椎名さんが「私たちは郡山の、全国の、世界の皆さんに福島の怒りを訴えたと思います。怒りは組織するもの、続けるもの。この力とエネルギーで次なる闘いをつくっていきましょう」としめくくり、「反原発福島行動'14」を終えた。
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