三里塚営農だより 市東孝雄さん宅 包丁が威力を発揮

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週刊『三里塚』02頁(0892号02面05)(2014/03/24)


三里塚営農だより
 市東孝雄さん宅
 包丁が威力を発揮

(写真 里芋を出荷するためヒゲを取るなどの作業をする市東孝雄さん【3月24日】)

 畑仕事で鎌と鍬はなくてはならない道具ですが、もう一つよく使うのが包丁です。鎌と同様に葉物の収穫、サツマイモ、ヤーコンの仕上げにと大活躍しています。3月下旬に植え付けたジャガイモ(品種北アカリ、とよしろ)の芽もようやく動き出してあと2日ほどで地表に顔を出すはずです。
 その種芋は2〜3つに切り分け灰をまぶし(防菌の役割)ようやく植え付け可能になりますがこの切り分け作業に時間がかかってしまいます。一ひとつ芋の芽を見極めて切り分けるのですが慣れないうちはどれが芽か分からず時間ばかりかかってしまいます。市東さんに聞くと「そんなことないよ〜簡単だよ〜」と人の3倍以上のスピードでこなしていきます。
 これから春の作付け(里芋、トウモロコシ、落花生)と忙しくなってきます、さらに今、裁判で闘っている南台の畑でもにんにく、玉ねぎ、ほうれん草、小松菜が元気良く育っています。その畑の草取りも忙しくなります。是非援農に駆けつけてください。
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