3万人署名運動 反対同盟が取り組みの強化をアピール

週刊『三里塚』02頁(0896号01面03)(2014/05/26)


3万人署名運動
 反対同盟が取り組みの強化をアピール


 反対同盟は5月13日、市東さんの農地取り上げに反対する3万人署名へさらなる取り組みを訴えるアピールを発し、全国の支援団体、個人に向け発送した。(全文別掲)
 今年1月に呼びかけられた3万人署名は3月26日の第1回控訴審弁論時点で8019筆を提出した。反対同盟は6月25日の第2回弁論時にも再び署名提出行動を予定している。反対同盟の呼びかけに全力で応えよう。
 反対同盟、三里塚闘争支援連絡会議は全力で取り組んでいる。4月20日の周辺一斉行動から6月22日まで、全18波の行動を決め、猛進撃中だ。とりわけ4月23日の上野公園口での行動では123筆を集めた。また5月14日には、早朝、東京高裁前でビラまきを行った後、日比谷野外音楽堂での反TPP緊急集会にむけ、上京していた農協青年組織が国会前で座り込みをしていたのに合流して、市東さん署名を訴えた。そしてお茶の水駅でも署名運動を行い、計153筆の協力を得た。
 翌15日には鈴木一坪裁判を闘った後、JR千葉駅前と千葉市富士見町の2カ所で、反対同盟を先頭に署名を集め、112筆の協力を得た。さらに6月25日直前まで、連続行動に決起する予定だ。こうした取り組みに全国の仲間は続こう。
 貝阿彌誠裁判長は、法廷での闘いに呼応した法廷外の闘いの高揚に恐れおののいている。3万人署名の前進が裁判長を直撃して市東さんの農地死守につながることは明らかだ。全国津々浦々のあらゆる職場、学園、街頭で市東さんの3万人署名運動を展開し、霞が関に攻め上ろう。
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