ピンスポット LCCが燃料ホース外す大事故 ピーチ航空 規制緩和で乗客150人乗せたまま給油

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週刊『三里塚』02頁(0908号01面04)(2014/11/24)


ピンスポット
 LCCが燃料ホース外す大事故
 ピーチ航空 規制緩和で乗客150人乗せたまま給油


 8月17日午後8時頃、関西空港発福岡行きの格安航空会社=ピーチ・アビエーション159便・A320型機が関西空港で給油中に、給油車が突然動き出し、ホースがはずれて燃料が漏れる事故があった。
 この事故について、国土交通省は11月15日、「航空業務の安全対策を揺るがす事態」として、石油元売り大手JXグループの燃料給油会社、「IKS」に対して再発防止や従業員教育を徹底するよう指示した。
 給油を行った「IKS 」の作業員は、通常は給油が終了し、ホースを外すまでギアが入らないようにする安全装置をかけずに、作業車を動かしたため、ホースが外れて、燃料が漏れたものだ。問題はこの時、乗客約150人がすでに搭乗していたことだ。万一、火災が発生した場合は大惨事になる重大事故だった。
 「回転率を良くしたい」「運航を効率化したい」とのLCCの要望を国土交通省が受け入れて、乗客が乗ったままの給油を認める「規制緩和」を行ったことが最大の問題だ。
 JR西日本の尼崎事故、JR北海道の事故と同様の安全破壊が進行している。危険なLCCの運航を止めよ。
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