全学連三里塚現地行動隊日誌 市東農地決戦の先頭に立つ 京大の勝利に続け 大学の戦争協力阻止 全学連三里塚現地行動隊長

週刊『三里塚』02頁(0908号02面01)(2014/11/24)


全学連三里塚現地行動隊日誌
 市東農地決戦の先頭に立つ
 京大の勝利に続け
 大学の戦争協力阻止
 全学連三里塚現地行動隊長

(写真 京都大学同学会執行部が行った青空記者会見【11月7日】)

 11月4日、京都大学学内に潜入していた京都府警の公安刑事を摘発・追放するという大勝利がかちとられました。
 今この事件をめぐり、国論二分ともいうべき全社会的な議論が巻き起こっています。一方で、弾圧・監視をものともせず公安警察を学内から叩き出した京大生の勇気ある行動への感動と共感が、他方で、ブルジョアマスコミを先頭に、「一部の過激派の問題」として、切り捨てようという動きがあります。はっきりさせなければならないのは、全世界で搾取が極限的に強化され、戦争が始まっている今の時代・現実が何より過激だということです。
 安倍政権は全世界に対する宣戦布告=集団的自衛権行使容認の閣議決定を行い、大学においても軍事研究や「経済的徴兵制」が議論されています。学生から金を巻き上げ、侵略の手先となれ、資本の奴隷頭になれと戦争協力を強いてくる社会に未来はありません。「グローバル大学」なるもので学生を説得できないがゆえに、異議を唱えるものに容赦なく弾圧を加えているのです。その極悪の先兵が公安警察に他なりません。これを学内からたたきださなければ、学生は戦争に反対する行動どころか、討論すら行うことができません。そのためにも、京大当局と警察との間に「許可なく大学に入らない」という協定があろうがなかろうが、まずその場で阻止しなければなりません。自由や権利が侵害されたあとで「合法的な」救済手段を待つなどという態度で戦争を阻むことができるでしょうか。公安摘発という「戦争協力阻止」の実力行動の正義性は明らかです。
 安倍・自民党政権への怒りが女性2閣僚の辞任を発端に爆発し、沖縄県知事選での仲井真の敗北、GDP2期連続マイナスという「アベノミクス」の破産が明らかになってきています。この状況に追い詰められ安倍は解散総選挙に出ざるを得なくなりました。
 安倍を打倒した力は、11・2全国労働者総決起集会に示された、国鉄闘争を軸とする階級的労働運動の前進であり、国際連帯、労農連帯の前進です。その最先頭に学生が立ってきました。絶対反対を貫く法政大学の闘いを全国大学へと学生自治会建設を前進させ、京大では、藤洋作(関西電力元社長)や葛西敬之(JR東海会長)の経営協議会からの追放をかちとってきました。さらに、大学を「反戦の砦」としてうち固めようと10・21国際反戦デーの復権に挑戦してきました。こうした運動の前進に対してしかけられたのが、11月2日のデモでの3名の学友逮捕であり、京大での報復的家宅捜索です。
 反動・弾圧を打ち破ってこそ革命は進みます。農学部自治会や熊野寮自治会の常任委員会でも弾劾声明が出され、全学的な反撃が開始されています。熊野寮への報復捜索に対しては大衆的反撃がたたきつけられました。京都府警―国家権力を打倒しよう! そのためにも不抜の学生自治会建設を。11・20東北大集会の成功から東北大学生自治会新執行部選挙の勝利に向けともに闘おう! 労働者階級が権力を取る総選挙決戦へ。
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