杉並選勝利へ総決起を 北島さん、連日街頭で宣伝

週刊『三里塚』02頁(0917号01面04)(2015/04/13)


杉並選勝利へ総決起を
 北島さん、連日街頭で宣伝

(写真 「安倍政権を倒そう!」と街頭でアピールする北島邦彦さん【3月24日 阿佐ヶ谷駅】)

 4月19日告示、4月26日投票の杉並区議選挙が間近に迫ってきた。昨年末に、鈴木達夫候補を推したてて勝利した衆議院選挙の画期的な地平を大きく前進させ、北島邦彦さんの当選をかちとろう。候補者北島邦彦さんは次の点を訴えている。まず何よりも安倍政権の戦争・改憲政治と対決し、打倒する選挙戦だということだ。北島さんは、最近杉並区で「憲法の改正を求める1000万人署名運動」が町内会を通して展開されている事実を暴露している。同運動は、右翼ジャーナリストの櫻井よしこや安倍政権のブレーンと言われるJR東海名誉会長の葛西敬之らが進めるファシスト運動だが、町内会が回覧板を通して、住民に署名を「強制」しているというのだ。まさに戦前の「隣組」の復活だ。
 北島さんは安倍政権の戦争政治によって、民衆が下から右の側に組織されようとする攻撃への強烈な反撃として、杉並選挙勝利を訴えている。
 北島さんは、「安倍を倒すことは必ずできる」と断言する。「その力は労働組合と労働者住民自身の中にあります。それが戦争・原発をとめ、消費税を撤廃させます」と明快に言い切る。そして「弱い立場の人を救済の対象にするのではなく、労働者が団結しあきらめないで闘ったら発揮できるそのすばらしい力を共有したい」と訴える。また、ロシアのプーチン政権が核戦争を準備するという衝撃的な情勢の中で「安倍首相が安保法制定を急ぎ、原発の再稼働を強行しようとしている背景には核武装の準備がある」と暴露している。
 この他北島さんは、杉並で強行されようとしている児童館の全廃を始めとする丸ごとの民営化を阻止すること、生活破壊の消費税を全廃することなどを訴え、連日駅頭に立っている。全力で杉並選挙闘争に決起しよう。
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