群馬弾圧の2人奪還 市東さんの会の前進に焦り

週刊『三里塚』02頁(0921号02面07)(2015/06/08)


群馬弾圧の2人奪還
 市東さんの会の前進に焦り


 5月13日、群馬県警は携帯電話契約での「詐欺罪」をデッチあげて2人の仲間を不当逮捕した。この弾圧は、安倍戦争政治下の労働運動破壊の目的であると同時に群馬で前進する「群馬・市東さん農地を守る会」に対する攻撃だ。弾圧と同時に広範な人びとが群馬県警に対して抗議の行動に立ち上がった。14日早朝、2人が勾留されている高崎警察署前行動を行った。さらに5月15日の高崎駅西口での原発再稼働抗議金曜行動に70人が結集して、弾圧への抗議集会を貫徹した。
 こうした闘いで2人を勾留満期を待たぬ5月22日に奪還した。弾圧は団結の拡大によって粉砕されたのだ。
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