民主労総ゼネストに連帯 動労千葉 外注化粉砕へスト態勢

週刊『三里塚』02頁(0923号01面03)(2015/07/13)


民主労総ゼネストに連帯
 動労千葉 外注化粉砕へスト態勢

(写真 集会の最後にシュプレヒコールを行う参加者【6月28日 江戸川区総合文化センター】)

 「韓国・民主労総ゼネスト連帯! 6・28大集会」が東京・江戸川区総合文化センター大ホールで開かれ、450人の労農学市民が結集して大成功をかちとった。
 集会は第1部「民主労総ゼネスト連帯! 国際連帯の力で戦争を止めよう!」で始まった。「民主労総20年の闘いの歴史」のDVDが上映され、改めて階級的労働運動を貫いている民主労総の闘いが出席者の感動を呼び起こした。
 国際連帯の闘いの報告につづいて、弁護士の鈴木達夫さんが「戦争法阻止! 7・5集会」へと題して発言し、同集会の意義を強調するとともに改憲反対の1000万署名を呼びかけた。
 第2部は「民営化・外注化阻止! 非正規職撤廃! ゼネストで安倍倒そう!」と題して、戦闘的な発言を相次いで受けた。動労千葉の田中康宏委員長がまず発言に立ち、韓国民主労総の闘いの地平の大きさとそのゼネストと連帯する日本の闘いの意義を強調した。そして、7・15国会集会で安倍を打倒しようと訴えるとともに、JR東会社が7・1駅業務全面外注化、転籍攻撃を強行していることを弾劾し、「外注化にストライキを構えて闘うことを決定した」と宣言した。発言には動労水戸をはじめ、各職場で奮闘する労働者・学生が次つぎに登壇した。全学連の斎藤郁真委員長は「7・15国会闘争を何としても爆発させよう」と力を込めた。最後に全国労組交流センター代表運営委員の辻川慎一さんが、危機に立つ安倍政権との対決を強調して動労千葉、動労水戸を先頭とした労組交流センターと全学連が主催する7・15闘争を訴え、参加者の奮起を促して集会をしめくくった。
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