ピンスポット 新緑の中、萩原さん宅で田植え 手際よく作業完了 サミット批判の会話続

投稿日:

週刊『三里塚』02頁(0943号01面04)(2016/05/09)


ピンスポット
 新緑の中、萩原さん宅で田植え
 手際よく作業完了
 サミット批判の会話続


 萩原富夫さん宅の田植えが、支援もかけつけて5月5日に行なわれた(写真)。この日は暦での「立夏」に相応しい快晴。田んぼは強い日差しが照り返した。萩原さんの田んぼは、日航ホテル下の成田市堀の内地区にあって広さは約2反歩(20㌃)。
 富夫さんによる4条植えの田植え機を使っての作業は手馴れたもの。田んぼの四隅や苗の少ないところを支援が補植する。作業は例年より順調に進み、午前10時の休憩までに終了した。田にポンプを使って水が張られると小さな苗が風になびいた。
 休憩時には、この谷津田(谷間の田)の田園風景を見ながらお茶を飲む。「今年は藤の花が少ないなぁ」と富夫さん。「伊勢志摩の漁民はサミット警備に反発している」ことなど伊勢志摩サミットが話題となり、会議を批判する会話が続いた。

このエントリーをはてなブックマークに追加