10・2千葉 11・6成功へ団結 反対同盟3人が登壇

週刊『三里塚』02頁(0953号02面03)(2016/10/10)


10・2千葉 11・6成功へ団結
 反対同盟3人が登壇

(写真 千葉県労働者集会で登壇する3人の反対同盟【10月2日 千葉市】)

 10月2日、千葉市のDC会館で動労千葉とちば合同労組による「千葉県労働者集会」が闘われた。反対同盟から伊藤信晴さん、太郎良陽一さん、宮本麻子さんが参加し、代表して太郎良陽一さんが連帯のあいさつをした。
 太郞良さんは、安倍政権への怒りとともに、市東さんの農地強奪阻止への意気込みをきっぱりと語った。「市東さんの農地決戦を反対同盟の先頭に立って闘う。決戦が煮詰まった時には、ぜひ駆けつけてほしい」「必ずや実力闘争を爆発させ、全国に広げ、全国の闘いがもう一度燃え上がる、そういう闘いをつくっていこう」と訴え、何よりも10・9集会への参加を呼びかけた。さらに第3滑走路攻撃を弾劾し、「むしろ一斉行動で住民と連帯してきたわれわれのチャンスだ。反対同盟は早速、大情宣を開始する」と決意を明らかにした。
 75名の参加で一杯になった会場から万雷の拍手が寄せられ、さらに連帯を打ち固めた。
 集会では、動労千葉の田中康宏委員長が「11月国際共同行動の大成功をかちとろう」と題して提起を行った。民主労総のゼネストや世界の各地で闘われているストライキに触れ、「戦争をとめる力は世界の労働者の団結した力だ」「日本でも労働組合が力を取り戻し団結を取り戻す時だ。11・6日比谷労働者集会を成功させよう」と力を込めて訴えた。
 続いて、動労千葉のストライキ報告をはじめ、ユニオン習志野、ちば合同労組、船橋二和病院労働組合が闘いの報告を行った。
 さらに11月国際共同行動に向かう決意が参加した各団体から語られ、熱気あふれる集会となった。
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