動労水戸旗開き 市東さんの決意届ける

週刊『三里塚』02頁(0960号02面05)(2017/01/23)


動労水戸旗開き
 市東さんの決意届ける


 1月14日、水戸市内で開かれた動労水戸の第35回定期大会と新年旗開きに参加しました(写真)。いつも感じる一体感が今年もあふれていました。動労水戸とともに闘う他の労働組合の人びとが同じようにハリきって参加し、のびのびしている姿は気持ちのよいものです。何よりも、要員不足と過重労働に抗議し、ライフサイクル制度撤廃を掲げて闘う運転士2人がストライキを打って参加したことは、なごやかな雰囲気の中にも気合の入った大会でした。
 大会議案に「国策にも屈しない反対同盟の存在と闘いは、半世紀にもわたる闘いの中で多くの闘う人士を生みだしてきた。国鉄分割・民営化と闘い抜いてこられた根源的力は、三里塚闘争の中にあるといっても過言ではない。
 そして現在、被曝労働反対の闘争に脈々と生き続けている」と書いて頂き、反対同盟発行の「決戦本部ニュース」が一緒に同封されていたことに感動しました。
 私は、反対同盟の旗開きで「一人ひとりが市東孝雄になって闘ってほしい」との市東さんの訴えに身の引き締まる思いがしました。この決意は、安倍政権が進める戦争・改憲の動きの中で、全人民総決起ののろしとなるものだと確信しています。動労水戸30年史『燎原の火のごとく』と同じ闘いです。
 勝利に向けますます労農連帯の絆を固めて闘いましょう。
(反対同盟事務局・伊藤信晴)

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